こんにちは(」・ω・)



先日は年齢とともにうつり変わっていく体調の変化についてお話しました。



今日もちょっと似たような話になります。



年齢とともに変化してきた考え方の変化ですね。



20代前半で結婚し子供が産まれ、とにかく強くなくては家族を守れない!と思っていました。



でも若さ故の勘違いをしてました。



強さの意味を履き違え向かってくるもの全てに攻撃し、自分の思う様にならない物に牙をむき、チェッカーズの様に触るもの皆傷つけていた時代がありました。



ある時私の子がまだ幼い頃、友達に軽い嫌がらせを受けている場面を目撃し、なぜやり返さないんだと聞いたのですが、こう言われました。



僕ねぇ、あーゆーことやられたら嫌だから他の人にはやらないの。⸜( •⌄• )⸝



もの凄い衝撃を受けました。



こーゆー事こそが本当の強さの意味なんだって気が付きました。



強くなければ優しさも生まれない。

優しさがないやつに本当の強さなんか分かるはずもない。



大切な人を守るのに暴力や威嚇なんか全く必要ないんだと。



大切なのは愛情や優しさ。

寛大さや引き下がる勇気。

見守ってやる忍耐力。



以降の私は今までの自分を否定するかのように性格や生き方が変わっていったと思います。



自分の方が正しいと思うなら相手の意見を受け入れてやる。


自分の方が強いと思うなら先に謝ってやる。


相手より先に挨拶をする。


見て見ぬふりしない。卑怯者にならない。



こーゆー考えを意識して実践していくうちに、行動も変わってきたような気がします。



人がやりたがらない仕事を進んでやる。

落ちてるゴミを拾うようになる。

困ってる人に声を掛けれるようになる。

運転しててもイライラしなくなってくる。



昔の私を知る人達からは一様に「随分丸く穏やかになったね〜」と驚かれます。



自分でも驚くほど変わりました(爆)



今は、見た目怖そうだけどお人好しのオッチャンで、職場でも老若男女からモテモテです(笑)



お人好しなので割に合わない事を引き受けたり、良い様に使われたり、面倒を押し付けられたりする事も多いですが、誰かがそれをやらなければならないなら俺にとってそれはやる意味のある事だと思っているので笑顔で快く引き受けるようにしています。



でもやってて損したと思うことは少なく、誰かが手伝ってくれたり、お礼や感謝されたりむしろ良い気持ちでいられることの方が多いような気がします。



やったら必ずやり返される。

でも、してあげたら厚意を返してくれる。



そういうもんだと思います。



人が生きていく上で面白い事と面白くない事のバランスって、圧倒的に面白くないことの方が多いのでは無いかと思います。



不満に思うことが6、良かったなぁ〜と思えることが4くらいだったら、総じてその日は「良い一日だった」と思えるんじゃないでしょうか?



7:3位でも、まあまあ良かったかなぁ〜と思う人もいるでしょう。



良い方の比率は自分の努力と言うより、意識の持ち方や日頃の行いで上がってくると思います。



良くするのも悪い方に転がるのも自分次第なんだと思うので、今後も穏やかでお人好しな生き方を実践していきたいと思ってます。




ではまた(*´︶`*)ノ