この①の続き。 ⬇
まず、法廷に入って驚いたこと。
高等裁判所では、
裁判官が3人もいるのね!
これまでの地方裁判所では、
会議卓で、裁判官、私の2名、
または、
法廷で、裁判官、書記官、私の3名
という、小ぢんまりした形。
ロクデナシは北海道だし、
弁護士も地方の人なので、
常に電話か、欠席かのどちらか。
黒い法服を着た裁判官が、
一段高いところに並んで着席し、
その下には、法服を着た書記官が1名。
こんな本人同士のくだらん素人裁判に、
高等裁判所の裁判官が3人も![]()
なんか、本当に申し訳ない。。。
税金の無駄遣いだよな〜
ロクデナシは
裁判官たちに向かって左手、
私は右手に着席。
傍聴席は、当然ながらゼロ。
父もいないし。
久しぶりに見た、ロクデナシ![]()
なんだ、Tシャツじゃないの!
下は、短パンとスニーカーか??
下は見えないけど、上がTシャツなら、奴のいつもの夏スタイルは、
短パンにスニーカーと決まっている。
こっちは暑い中、バッチリ化粧して、
白ブラウスにパンツスーツで来たのに。
やる気あるのか??
まぁ良いけど…気合い入れてこられてもムカつくし。
こちらとしては、間違っても、
夫にやつれた顔や、
日頃の生活に追われて老けた顔など
一切見せたくない!
涼しい顔で、弁護士など雇わなくても、
本人訴訟で夫を打ち負かしたい!!!
私の正面の席でふんぞり返るロクデナシ。
相変わらず、目つきの悪いふてぶてしい態度で圧を感じるので
正面は見ないことにした。
裁判官
「控訴人が提出した○○の書面について、陳述しますか?」
ロクデナシ
「はい、陳述します」
裁判官
「非控訴人は、○○の書面について陳述しますか?」
私「はい、陳述します。」
そんな感じで進んでいく。
裁判官
「非控訴人の証拠書面、乙5号証ですが、一審で証拠を提出されているので、乙7号証に訂正で良いですね?」
私「…はい」
ふーん。
証拠って、一審で提出してたら、
高等裁判所ではその次の番号になるのか。
高等裁判所は高等裁判所で、
新たに採番するのかと思ってた。
豆知識〜![]()
裁判官
「非控訴人、控訴人から減額の申請がありますが、減額で良いですか?」
え、減額?
それはまだ聞いてなかったけど、
まあ、360万円の請求を減額するってんなら、ご自由にどうぞ!
私としては、
1円たりとも払う気持ちは無いけどね。
裁判官
「では、これで口頭弁論を終結します。判決は10月✕日 13:30~ 後日郵送します。」
裁判官方が立ち上がったので、
私も立ち上がり、礼。
以上、終了!
目の前の法服を着た書記官が、夫の方に歩み寄り何か話しかけているのを見て、
私も傍聴席を振り返ると、
先程案内してくれた書記官が、
早く早く!と手招いている![]()
私も慌てて小走りで法廷を出て、
すぐ隣の待合室にいる父を呼びに行った。
書記官「早く行ってください
」
書記官が少し慌てた様子なので、
私も少し焦ってきて、
「お父さん早く!」
と、待合室でのんびりイヤホンを出している父を急かして、エレベーターに乗り込んだ。
「これで終わりですので、早めにご帰宅ください。」
正味15分程度で終わったんじゃないか?
玄関付近まで案内してくれた
書記官にお礼を言って、高等裁判所を後にした。
「あいつが来ないうちに、さっさと電車に乗っちゃおうよ!」
と父に言ったが、改札に入る前に父が
「せっかくだから、もっと色々見たかったんだけどなあ」
とか言うので、
ロクデナシとバッタリ会ったりしないかと気が気ではなかったが、
父に遠くまで付き合わせたことだし、
周辺を散策してから帰ることにした。
高等裁判所の周辺をぐるっと適当に一周した後、別の駅をめざして歩き、
緑の美しい少し洒落たお店でランチして、ケーキを食べながら一息付いた![]()
高等裁判所を出て、
周辺を歩き回っている途中、
「お前のお陰で、色んな経験させてもらった
」
父は、あちこちを写真に撮りながら、
嫌味ではなく、にこやかにそんなことを言っていた。
ほんとにマイペースな父なんだから。。。
私のお陰というか、
ロクデナシのせいなんですけどね。
恐らく、ロクデナシが弁護士に依頼した方の損害賠償請求も、
判決が出たらすぐに控訴されるに違いない。
その時はまた、父にお付き合い願おう。
帰りの電車で疲れて居眠りしている年老いた父の横顔を見ながら、
どうか長生きして欲しいと切実に願っていた![]()
では皆さん、
今週もお疲れ様でした![]()
良い週末を!



