ビアボールの狙いが全く分からない。 | となりびのブログ

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ビアボール、飲んだんですが

どの層に需要があるのかわかりません…。

おすすめの飲み方、1:3で飲んだ場合

ハイボールとビールの中間みたいな感じ…ビアボールとは言い得て妙。ネーミング通りのイメージです。


味は発泡酒より薄く、ほのかに苦くほのかに甘い。

ビールや発泡酒に比べると癖がなくて飲みやすい。

なんならハイボールより度数は低く飲みやすいかも知れない。

ノンアルビールや糖質オフ系発泡酒の様な口に残るわざとらしい酸味やえぐみは感じませんが、ほのかな甘味はいらないかなあと思う。

(当然ですが、カロリーや糖質はあります)


度数は多分ビールより少ない。

割ることを前提に度数そのままでもっとビールを濃くした様な味なら

もう少しやりようがあったかも知れないけど。

ウイスキーは戸棚に入れておいて気が向いた時ちびちび飲めるのに対してビアボールは開栓後要冷蔵で二週間ですから、たまにしか飲まない層や量を飲めない層にもウケない。

原液も炭酸も要冷蔵だし、作る時は炭酸が先で入れたらステアしなくちゃいけないとかハイボールの方が作るのは楽。


ちょっと中途半端感が否めないですね。


ただ、個人的に、味としては、むしろ好みです。

レビューで怒ってる人は多分ビールのつもりで飲んでガッカリした人ですね。そんなに言うほどまずくはないです。

ビールに氷入れて飲むと発泡酒みたいになりますがあれよりもっと炭酸水寄りの味になります。私はウィルキンソンで作ったけど、炭酸水の味に左右されると思います。


ビール風味のハイボール、全く新しいドリンク。

ですが、なにしろ私はビールもハイボールも普通に飲めるし

トリスやニッカクリア等の安いウイスキーよりは高い。

角瓶よりは少し安いけど結局味と度数でかなり劣るので、買う必要性を感じないというか。

ビールの代わりにはもちろんならないし、

ウイスキーの代わりになるのかも微妙なところです。


『ビール苦手なので、飲める様に訓練しています』とかならピッタリかと思いますが

(昔はレッドアイやジャンデイガフで訓練しましたね。懐かしい)

今はそんな時代でも無いですし。

ビールなんて飲めなければ飲まなくて良いものですから。


勝手な予想ですが

購買層は興味本位。

でも次はもう買わない的な。


今日発見したメリットですが、ビールみたいにすぐ満腹にはならない事と、ハイボールみたいにすぐ酔っぱらわない事。ハイボールと同じペースで飲んだけど翌日に残りませんでした。いつもより飲む量もセーブできました。やっぱり度数が低いからかも知れません。


個人的には翠ジンソーダよりはかなり好きです。

あれも流行らせようとしてゴリ押ししてる感じはしますが(私はビフィタージンの方がかなり好きです)

新しいもの考えようとして頑張ってるのは認めるけど

『うん、まあ、思ったより美味しいかも?』くらいで商品化して採算合うのでしょうかね。

ビアボールは、良く言えば無難、悪く言えば中途半端で、その上高くて作るのも保存も面倒臭い。

ビール層もハイボール層も食いつかないと思います。

新しい層を獲得する様な魅力も感じない。

既存の商品より光る個性や何かしらメリットが欲しかったです。


お酒が弱い人がどうしてもビール飲みたい場合は、こちらよりもノンアルビールをおすすめします。

私はノンカロリーならオールフリー、カロリー有りならゼロイチをめっちゃおすすめします。これもビールとは全く違いますが味のクオリティは良いと思います!真夏の昼間から飲む背徳感がたまりません。