写真入門講座day2 その2

テーマ:
山本あゆみです。
昨日の写心入門講座のレポートです。

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(写真は中尾亜由美さんの撮影)

昨日は一日京都にて写真入門講座でした。
満員の通勤電車に揺られて京都へ。


カメラ超初心者の私が一歩一歩成長して行くところを見てもらえたら、と思います^ ^
カメラの操作方法を知ることももちろんだけれど
まだ知らなかった私に出会っていく
道でもあるみたい。


写心をとる講座はなかなか心も体も
変化変容を促すのか、ハードです。


いろんな自分に出会いながら
私の好きなこと
私の心の動くもの
を微細に
丁寧に
見て行く作業みたい。


誰かに教えられたことを
自分の感覚として刷り込むのではなくて
私がどう感じているのかを
丁寧に丁寧に見て行く作業。
心のひだを丁寧に見ていく作業。


それって
心がうずうずしたり
泣きたくなったり
ぐさっと来たり
色々あります。

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(ツグさん撮影)

なにをやっても
Who am I?に行き着いてしまう…。

誰のためでもなく
自分のために
私のことを知りましょう。
写真を撮りながら
そんなことを感じています。

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(ツグさん撮影)

京都での写心入門講座day2その2です。



写真から写心へ
①好きな写真、いい写真とは…?

好きな写真を100まい集めよう、という宿題が前回でました。

これは、自分の中のいい写真を作っていく作業でした。
好きな写真を作っていく、自分の中で定義を作っていく作業。

無作為に集めた写真の中から共通点を拾っていき、さらにその共通点に絞って100まい集めることを繰り返していくと、自分の好きの傾向がわかります。
友達同士見せ合いっこをして、感想を伝え合うと違う視点のアドバイスをもらえてよい刺激になります。



そこから気づいたこと、感じたことをまとめてみる
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共通点を見つける
                                 ↓

自分の好きの傾向が見えてくる
                                 ↓

イメージの輪郭が見えてくる(ビジュアル化)
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撮りたい写真が目でわかるような状態になる
                                 ↓

撮りたい写真をどう撮ったらいいかHow toを知れば撮れる


自分がわからないときこそ言語化する、ビジュアル化することは有効。頭の靄が晴れるので、
どう解決していくかの方法論になる。
撮りたいものが分かることが大事。


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私は匂いや音や雰囲気が感じられるような
美味しいものが出来上がっていくキッチンの雰囲気や、

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閃きのなかで生き生きとそざいと会話する声とか
ほわんほわんの湯気や
お料理する音(ジュージューとか、トントンとか、パタンパタンとか、コトコトとか)
が聞こえてきそうな写真が好きです。

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心の扉がふわっと開くような瞬間の写真とか。
 

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女の人の横顔も好き。

お料理をする手元も好き。

なんかワクワクすることが、
一人ではなくて、素材や道具や、一緒に過ごす人たちと作り上げられていく様子がたまらなくすきなんだとおもいます。

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②撮る意図を明確にする

なんとなくぼんやりと撮った写真は
みた人もただ「へぇ」と思うだけで何も心に起こらない。何に心が動いたのわからないから。

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何を伝えたいのか意図を持っている撮る
例えば「この親子丼がおいしかったんだよ」という意図の明確な写真が撮れる。
感動ポイントが明確。

何が撮りたいか分かったら、あとは撮る技術を身につければ良い。

何を魅せたいのか、何を伝えたいのかをめいかくにして、構図を決め、シャッターを押すと全く違った写真になる。そのときには必要ないものが映らなあようにしてとってみよう。

*一枚の写真の中で1つだけ主役を決めて撮るから意図のある写真になる。欲張らない事。欲張ると伝わる度合いが減る。これが初心者の陥りやすい落とし穴。「何が撮りたかったの?」という写真になる。


この好きだなって心が動いた瞬間を
ただ、「わぁ、素敵」で撮るんじゃなくて
一歩踏み込んで
なんで素敵と感じたのか、そのポイントを細かくみていく。
ぼんやりとした素敵から
エッジのくっきりした素敵に変えていく。 

                                    ↓

その写真で何が伝えたいのかが、明確になる。
そうすると自ずととる写真の構図も、比率も変わってくる。 

                                   ↓

その伝えたい素敵なものが一番引き立つ
角度、高さ、カメラマンの立ち位置を変えてさらに自分の好きがどんなものなのかに
ふみこんでいく。

                                  ↓

これが意図して撮るという事



レンズについて

何を撮りたいか、が決まったらレンズが決まる。
レンズには2種類ある。
①単焦点レンズ
②ズームレンズ


①単焦点レンズについて
「〜ミリ」と表記。
画角がきまっているので、自分が移動するしかない。(カメラマンが移動しないと被写体を大きく写したりちいさくうつしたりできない)
大人一人を撮ったり、物撮りにむいている。


②ズームレンズ
「〜ミリー〜ミリ」と表記。
画角が変えられる。遠くのものが近くに撮れる。カメラマンの位置を変えずに近づける。


0ーーー20ーーー50ーーー100ーーー200
  広角         標準                 望遠


広角レンズ→8ミリ、16ミリ、24ミリなど。0に近いほど画角が広がる


ex:運動会→70-200    f28
     風景→16-35

これにプラスして手ぶれ補正機能やマクロ機能がついている

*高いレンズの方が均一的にボケる。ボケのグラデーションがきれい。ピントが合っている部分と合っていない部分の境目のグラデーションが美しく、ふわーっと広がる。

*純正品は高いが操作がスムーズ

*タムロン→柔らかい
   シグマ→色や輪郭がはっきり出やすい、キレがある。




写心を撮るために意識する事

①構図パターン
なんとなくこういう構図だと絵になるということを知っておこう。

・シンメトリー構図
・三角構図
・水平・垂直構図
・放射線構図(奥の方に光があり、そこに視線を誘導できる)
・曲線構図
・黄金比

②目線

*基本的に目線の方向に空間をつくると安定した写真になる。(セオリーに基づいた目線の配置)

*セオリーだと目線の方向に空間を作るが、あえて外した構図もあり。見る側に意外性を感じさせることができる写真になる。(セオリーから外れた目線の配置)


いろんな視点をもつ

熱中すると忘れちゃう。上手に撮れず、手が止まる瞬間がきたら。その時に
角度×高さ×位置(5センチづれてみる)を思い出すとよい。
角度×高さ×位置は写真に変化をつけるときに一つづつ変えていくとよい。

人が撮らないような高さから撮ってみるとか。その人のセンスが出る。

・子供目線
・草目線
・花目線
恥ずかしがらずにしゃがんで撮ってみよう!



基本的な知識を知る
①オートフォーカスの種類

オートフォーカスには
シングルAFと、コンティニュアスAFの二つがある。

・シングルAF(AFS)
シャッターボタンを半押しにするとフォーカスが合い、一度ピントが合うとピントが固定されます。自分が指定した場所にピントが合う。止まっている被写体に向く。

ℹ︎→AFS→指定を[OK]にすると自分の指定したところにピントを合わせてくれる。


・コンティニュアスAF(AFC)
シャッターボタンを半押しにしている間、ピントを合わせ続けます。動いている被写体に向く。子供とか。追尾。 
自分の意図通りではない。


さらに、
AFの中にはAFエリアモードというものがある。

ℹ︎→AFA→[  ]→シングルポイントか、オートエリアを選べる。


AFエリアモードには、
・シングルポイントAF
→複数のフォーカスポイントの中から、選んだ一点だけを使ってピントをあわせます。止まってる被写体にむいている

・ダイナミックAF
→AFSと同じように一点だけを選ぶのは同じように被写体が一時的にフォーカスポイントから外れた場合に周囲のフォーカスポイントがピントを合わせ続ける。
不規則な動きをする被写体にむいている。

・3Dトラッキング
→顔認証してくれるので子供の撮影によい

・オートエリアAFなどがある。
→カメラが全てのフォーカスポイントから被写体を判断してピントを自動で合わせます。ファインダーを覗かずに感覚で撮影するときに有効。


②ピントを合わせる場所

*ポートレートを撮影するときには被写体の目にピントを合わせます。
(基本はカメラマン側の黒目)
反対の黒目にすると違和感あり。


*F1.4などF値がちいさいと、被写界深度が浅くなり、呼吸をしたり、被写体が少し動いただけでもぴんとがずれてしまいます。最初はF2.2くらいから練習するのが良い。
ピシっとあわせることは技術。ピシっとあうことによって、伝わるものがハッキリする。


*カメラの小さな画面では確認しづらいので、練習するときは拡大して確認する癖をつけましょう。



③前ボケと後ろボケ
自分にとって印象的に感じるものを採用したらよい。

*前ボケ+後ろボケ
奥行きが出て立体感がでる。ぼかしたいものを出来るだけレンズの近くに置く。余り濃い色だと影になってしまうので、明るく光が当たっているものが綺麗に写ります。

*後ろボケ
一般的

*後ろボケ+玉ボケ
木漏れ日や水面、イルミネーションなどが後ろにあると玉ボケになります。F値が小さいほどボケがゆたかになります。


④水平・垂直

*水平・垂直が取れていないと下手くそに見える。ちょっとずれているのはNG。
大幅にずれているのは、そういう構図だとわかる。

*建物やはしら、柵など本来まっすぐなものは水平・垂直にとるのが基本。

*建物を正確な形で伝えたい場合は地面と水平になるように。
スケール感や躍動感が出したい場合は、あえて垂直をくずし、下から煽るようにとる場合もある。


⑤光の向き

逆光→最高。逆光にして、被写体の顔が明るく写るように設定してとると、髪の毛のふわっとした感じが撮れる。
南中、正午にとらないことが大事。
被写体の後ろから当たる光。ふんわり撮れるが露出の調整が必要。
はっきりした色を出したいときには不向き。
ツグさんの写真はほぼ逆光で撮影。

斜光→被写体の斜めから当たる光。立体感を出すのにむいている。角度を少し変えるだけで、撮れる写真がかわってくるので、いろいろためしてみよう。

順光→被写体の正面から当たる光。のっぺりした写真になる。まぶしいのでいい表情を撮りにくい。
色をハッキリ出したい、花、空、ものなどにはむいている。


⑥光の角度

*斜光→被写体の斜めから当たる光。ふんわりした光に包まれたような写真になる。朝や夕方の光だとより柔らかくうつる。
空気感やふんいきのある写真を撮るのにとてもむいている。


*トップライト→被写体の真上から当たる光。被写体の真下(顔)に影が落ちるため、ポートレート撮影にはむいていない。
12〜14じに太陽はこの角度になる。
夏場のこの時間帯に撮影するときは、木陰や屋根のある場所。建物の影などをうまく使って撮影するとよい。


⑦注意して欲しいカメラの扱い方

*寒い日に暖かいところから寒いところ(逆も)温度変化の激しい場所でカメラを移動させるとレンズが結露し、撮影できなくなってしまいます。
寒い日に撮影して、そのあとカフェなど暖かい場所に入るときには、カバンの中にしまったり、布でくるんだり、温度変化に徐々に慣らしていくとよい。

*カメラにとって湿気と埃は大敵です。

お手入れは丁寧に行おう。

カメラについた水滴を柔らかい布などで拭く
                              ↓
湿気の少ない場所で自然乾燥させる
                              ↓ 
ブロアーなどでほこりをとる
ブロアーをして、砂を吹き飛ばしてからクロスで優しくふこう。