ネットフリックスの撮影班も、取材を続けていくうちにジョアンさんがどれほどすごいミディアムなのかということを認めざるを得なかったのでしょう。番組は4話で構成され、そのうち第1話はこうしたジョアンさんがフルトランスミディアムとして仕事をする映像がたくさん使われております。

 

 中でも私が驚いた映像がこちらです↓

 

ソロモン王が入ったジョアンさん

 

 

 ソロモン王はジョアンさんが16才の時に最初に入ったエンチダージです。

その時のエピソードにつきましては是非こちらの下段をご覧ください。↓

 

 

 

 ソロモン王は非常に周波数の高いエンチダージであるため、滅多にジョアンさんに入ることはありません。これは本当に貴重な映像です。

 

 そしてこれが日本でも有名なフランシスコザビエルが入った映像。私は初めて見ました↓

 

 

 次にベゼーラ・デ・メネゼス医師↓ 

 

 

ドン・イナーシオ・デ・ロヨラが入った映像↓

 

 

オズワルド・クルズ医師

 

 

 ずっと以前にも「ディスカバリー」がジョアンさんを取材して番組を製作したことがあるそうです。それはカーサで起きていることを科学的に解明しようという試みで、ジョアンさんやカーサに好意的な取材でした。かなり大勢の取材班によって1ヶ月にも渡る調査と撮影になったそうです。

 

 その時に、エンチダージが入った状態のジョアンさんと入る前の状態とどう体重が変化するか測ったそうです。すると、ジョアンさんは当時120Kgの体重があったそうですが、背が低く痩せたクルズ医師が入ったときは体重が74Kgにまで減ったそうです。

 

 その他にも目の色の変化、身体の強度、心電図・・・ありとあらゆるものを科学的に調査したそうです。

 

 撮影中のある時、ジョアンさん(エンチダージの入った状態の)はいつものようにカーサのメインホールにある檀上で、デモンストレーションの為に肉体の手術を披露していました。すると、取材班が用意した医師が口には出さなかったものの頭の中で疑いの気持ちを抱いたのでしょう、ジョアンさんは壇上で突然彼を怒鳴りつけ、持っていたメスを彼に渡したそうです。そしてこう言いました――――

 

 

「それで私のほほを刺しなさい」

 

と。

 

 言われるまま、彼はジョアンさんのほほにそのメスを突き刺しました。メスを抜くと勢いよく血が吹きがりましたが、それと同時に皆が見ている前で傷はゆっくりと塞がっていったのです。

 

 ジョンオブゴッドのセッションにおいてはエンチダージという目に見えない存在達がジョアンさんの身体を借りて「セッション(時には治療行為)」を行うわけですが、この「治療行為」はこれまでに度々問題になりました。

 

 ブラジルにももちろん日本の医師法に相当する法律はあり、1979年にカーサを設立する前までは何度もジョアンさんは警察に捕まって投獄されました。

 

 ですが、医療を受けられない貧しい人達や医者から見放された難病に苦しむ人達、心からスピリティズムを信奉する人達などに守られながら、ジョアンさんは大変な困難の中セッションを続けてこられました。そしてついにはその実績がブラジル政府から認められ、アバジャーニアの北部エリア限定ではありますが、誰にも気兼ねすることなく治療行為をすることができるようになったのです。

 

 それでも宗教関係者や医療団体などからの迫害、嫌がらせは相当なものでした。

 

 カーサの敷地に人間の死体が投げ込まれ、カーサを殺人現場に仕立てようとされたこともあったそうです。そういった嫌がらせがある度にカーサは一時閉鎖に追い込まれました。

 

 カーサやジョンオブゴッドの嘘を暴いてやれとばかりに、これまで何度も世界中から悪意あるテレビクルーなどが取材にやってきたそうです。私が知る限り一番最近の話では(ジョアンさんが逮捕されるずっと前の話ですが)ドイツのテレビ局がある低俗なオカルト番組を企画した話が有名です。

 

 心身ともに本当は健康なリポーターが、車椅子にのってカーサのセッションに並んだそうです。彼はジョンオブゴッドに謁見してこうお願い事をしました。

 

 

「歩けるようになりたい」

 

と。

 

 ジョンオブゴッドはにっこり微笑み、ただ頷いて、セッションは終わったそうです。

 

 そのリポーターはセッションルーム(カレントルーム)から出た後、カメラに向かってこう言ってあざ笑いました。

 

 「みてみろよ、あいつは俺が本当は歩けるんだって見破れなかったぞ!あいつはインチキだ!」

 

 ところが、

 

 彼はその時を境に本当に歩けなくなってしまったのです。ポウザウダ(宿)に戻ってからも何度も車椅子から降りようとしたのですが、全く足の感覚がありません。

 

 一晩苦しんだ彼は結局、次の日のセッションに再び並びました。車椅子に乗って。

そしてジョンオブゴッド(エンチダージ)に謝罪しました。すると、その時から再び何事もなかったかのようにまた歩けるようになったのです。

 

 番組は放送されずその映像はお蔵入りになったそうですが、こんな調子でジョアンさんを貶めようという試みはこれまで全て失敗してきました。

 

 スピリチュアルに馴染みのない方はそれでも「信じられない」「嘘だ」とおっしゃるでしょう。ですが、そうした事実を前提にカーサは運営され、ジョアンさんがセッションに参加していない現在でも実際にそこら中で奇跡がおきていることは紛れもない事実なのです。

 

 エンチダージの宿った状態のジョアンさんによる「治療(=セッション)」は、そのほどんどが一言二言メッセージを伝えるだけだったり、ハーブの服用やクリスタルベッド、滝やカレントルームでの瞑想を指示するだけのことです。

 

 でもごく稀に(本人が希望する場合に限りますが!)こうして「肉体の手術」といって身体の一部にメスを入れたり、長い鉗子(かんし)を鼻から突っ込んでみせたり、目玉をナイフで削ったりしてみせるのです。

 

 そうした行為は本人が治療を受けたという実感が欲しい場合、目に見える現象しか信じられないために何かしらはっきりとした奇跡の証拠が欲しいという場合など様々です。

 

 ネットフリックスの番組でも多くのそうした映像が使われていますし、YOUTUBEなどでもいくらでも探すことが出来ますが、それらはほんのデモンストレーションでして、セッションの本質などでは決してありません。このことはこれまでにも何度も申し上げて参りました。

 

 ネットフリックスの取材班は15日間もカーサの資料室に籠って、脚本に合わせるための映像を探していたそうです。番組内ではカーサの元ボランティアスタッフが無断で売り払った映像も使われていますが、そうした貴重映像を買い戻すためにも、ジョアンさんは取材を断れなかったのだそうです。番組の中で現役スタッフの幾人かがインタビューに応じていますが、皆ジョアンさんから直々にお願いされたため、仕方なく応じたのだそうです。(ジャルデル氏を除いては・・・)

 

 撮影クルーは「ジョアンさんのことを人間的に描きたい」と言っていたはずなのに、蓋を開けてみればそもそも副題が「ジョン・オブ・ゴッドー罪深き神の霊媒医ー」ですからね! せっかくのインタビューも悪意ある編集で都合のいいように切り貼りされていて、みな「騙された!」と憤慨しているわけです。

 

 

 私も実は撮影現場を目撃しましたよ。ジョアンさん逮捕から4か月後(今から2年半前)のことだったと思いますが、ドローンで空撮が行われていました。番組内で頻繁にその映像が流れますので、おそらくあのクルーはネットフリックスの撮影班だったのでしょう。あの頃から彼らはカーサに付きまとい嗅ぎまわっていたということです。

 

 彼らが本当に欲しかったネタはもっと別のところにあるはずでした。カーサを徹底的に貶めようとしていた彼らの計画がなぜこんなにも中途半端なものになってしまったかということについてはちょっと面白いので(笑)、今後じっくりと伝えて参りたいと思います。

 

(続く)