花組公演の舞台写真がいくつかアップされてましたので、一挙ご紹介です。
1枚目は、幕開き前半の、カサノヴァが娘役さんたちに囲まれて、主題歌『人生には恋と冒険が必要だ』を歌う場面。
歌い出しが印象的ですよね。
「恋と冒険に挑み続ける
それがこの俺の 人生哲学さ」
という歌詞と振り付けが。
右端には、どんな役でも自在にこなす、城妃美伶さん。
舞空さんは、今後のトップ娘役候補だと思いますが、どこの組で誰の相手役になるのか、これからが楽しみです。
城妃さんは、花野さんや桜咲さんが居なくなった後の花組をしっかりと支える重要なポジションとなりそうです。歌って踊れる万能な人ですから、これからも期待しています。
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2枚目は、脱獄したカサノヴァがカーニバルで沢山の女性たちに囲まれる場面。
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3枚目は、ベアトリーチェと出会い、馬車で一緒にカサノヴァを捕まえよう、という場面。
ここで、カサノヴァは自らを「サン=ガルド卿」と名を偽ります。
カサノヴァ自伝によると、
「サインガルトの騎士」Chevalier de Seingaltとか、「ド・サンガール」という偽名を使っていたそうですょ。
これは、どうやら、サン=ジェルマン伯爵を意識した偽名らしいです。
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4枚目は、数多の女性と関わってきたカサノヴァが、ただ一人の運命の女性との出会いを待っているという気持ちを歌う場面。
「ひとつの愛、ひとりの人」を歌います。
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5枚目は、カサノヴァとベアトリーチェの気持ちが通じ合った場面より。
舞台だと平気でしたが、こんなにドアップの写真だと見るのも恥ずかしいですね。
(*/∇\*) キャ
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6枚目は、フィナーレのパレードより。
シャンシャンは、ヴェネツィアの仮面舞踏会にちなんで、仮面ですね。
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明日海さんと仙名さんの、もう少しアップの写真もありました。
最初は、総督の娘と偶然乗り合わせる形となってしまい、どうやってここを切り抜けようかと内心ハラハラしているカサノヴァですが、ふと落ち着いて見ると、ステキな人だと思う場面です。
修道院にてボルテールの啓蒙主義の書物を読んでいたベアトリーチェは、カサノヴァがその書物に書いてあったことと同じ内容の言葉を言ったことをきっかけに、彼に惹かれていきます。
お二人とも、なかなかカラフルな衣裳です。
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また一ヶ月後にもう一回観に行く予定なので、全体的にさらにパワーアップしていることを楽しみにしています。
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※写真はイープラス、スポーツ紙より拝借しました。
二幕の幕。