そうそう。
ヒロインのことをまだ書いていませんでしたね。
まずは、木下晴香さんのコンスタンツェ。
『ロミオ&ジュリエット』でデビューされた新人さんですが、歌がとても上手。
歌声は少し平野綾さんに似ていますね。
すっきりとした容姿の人ですから、どんな役にも染まれそうです。
小顔なので、ボリュームのあるドレスを着ると、スタイルの良さが映えますね。
なんとなく大人しめな雰囲気の人ですが、コンスタンツェの力強いソロナンバー「ダンスはやめられない」はなかなかのものでした。
これから先、いろんな役を通じて、また鮮やかに活躍してほしいミュージカル女優さんです。
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1幕ラストは、ヴォルフガングの歌う「影を逃がれて」。
この曲のタイトルを見たときから、どこかで見たような曲名だなとは思っていましたが、やはり知っている曲でした。
『REON Ⅱ』の1幕ラストで、柚希礼音さんが水に濡れながら歌っていた曲です。
あのときも、なんだかすごくドラマチックな曲だなと思いましたが、まさかミュージカル『モーツァルト!』の曲だったとは。
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この1幕ラストは、かなり衝撃的ですよね。
ヴォルフガングが自身の中にある才能=アマデとの葛藤という。
よく自分に負けないように、とか言いますが、乗り越えなくてはならないのは、他人ではなく、自分自身だという。
たしかにそうかもしれませんね。
なにか一歩を踏み出すとき、壁となるのは、
周囲からの反対ではなく、
自分自身の中にある迷いだったりして。
深いテーマですね。
モーツァルトという天才であっても、ひとりの人間であり、人生に迷い、悩み苦しむという。
いろんなところに共感できる作品です。
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モーツァルトといえば、謎の死も有名ですよね。
誰かわからない依頼主からのレクイエムを作曲中に亡くなったという。
しかも、レクイエム。
レクイエムとはラテン語で「安息を」という意味で、鎮魂曲を指します。
劇中セリフにもありましたが、
亡くなった父へのレクイエムなのか、
それとも、
自分自身のためのレクイエムだったのか。
謎です。
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山崎育三郎さんのヴォルフガングは、まさに舞台上にヴォルフガングが息づいているといった感じで、セリフも歌も魂を揺さぶられる表現力。
温かみのある声の人ですから、奥行きのある芝居を見せてくれます。
持ち前の明るさもあり、遊び好きなヴォルフガングの様子もしっかりと表現されています。
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ミュージカル『モーツァルト!』、名曲ぞろいですから、
ぜひとも今回のキャストにて、CD化してもらえますように。
ヴォルフガングの二人、
コンスタンツェの三人、
ヴァルトシュテッテン男爵夫人の三人。
全パターン聴きたいです(≧▽≦)






