今年は去年より良い年になりますように。

心から願います。

 

 

 

毎日の仕事がつらい。

簡単に辞めてはいけないとわかっていても、

それでも明日にでも辞めたいほどつらい。

こんなことを延々と続けなければならないのか。

心ない上司。

無理難題をつきつけられる。

できて当たり前と思っている。

親切で言っているのかもしれないが

逆に傷つくような言い方をされる。

なんでそんなに怒られるのかわからない。

嫌われていることだけはわかる。

でもあいつに嫌われている以上に

俺はあいつが嫌いだ。

あいつの傍にいることそのものが

耐え難いストレスだ。

 

 

 

これは子の言い分。

親の言い分はといえば、、、

 

 

 

楽な仕事などこの世にはない。

わかってもらえなくて当たり前。

どの会社だって似たり寄ったりだ。

それよりも勤め続けさせてくれるだけありがたい。

働くというのはそういうものだ。

苦労や努力の対価としてお金がもらえるのだ。

なぜそんなにも理想を追い求めるのだ?

このご時世、給料をもらえるだけありがたい。

 

 

 

お互い、言っていることはそこそこ理解できる。

どちらも真実に違いない。

真実だからこそ曲げられない。

どちらもあっているのだから

曲げる必要もありません。

 

 

 

辞めるか、辞めないか。

親子で綱引き競争をしているみたい、と

私は思ってしまいます。

 

 

 

親子って、いつもこういう綱引きをしているみたい。

何本も綱があって、

昨日はこの綱で綱引きして、

今日はあの綱で綱引き。

いくつも競技(綱の種類)があるんです。

 

 

 

私の本音は子の側に軍配が上がります。

「親のあなたの人生じゃないんだから

負けてあげてよ!」と思います。

「一番つらいのは子ども本人ですから」

と親は言うけれど、

結局、親はいつだって

負けてくれないですから。

 

 

 

でもでも、

仕事を辞めるか辞めないかの綱引きに関しては

少し意見が変わります。

 

 

 

親が勝って、子が仕事を続ける方が

ことがうまく収まるように思います。

我慢して仕事を続けた子が

後になって「やはり辞めておけばよかった」

と言うのを聞いたことがありません。

少しでも長く続けた経験の方が

人に自信をもたらしますからね。

頑張った分だけ、人は納得するというものです。

 

 

 

匙加減が必要ですけれどね。

頑張りすぎて病んでしまってはいけませんから。

それだけは厳重な注意が必要です。

辞めどきも肝心です。

 

 

 

でも、とにかく、

時間の観念、時間の重さだけは

長く生きた人(親)の方がわかっているのではないでしょうか。

 

 

 

ただ、言い方に問題があるのでしょう。

親は配慮のない言い方をすることが多いです。

たった1回しか人生を経験していないはずなのに

まるで神羅万象の事象を経験したかのごとく

親の人生がまるで模範解答だ!

みたいな言い方をするから、

子どもは嫌な気持ちになるのでしょう。

 

 

 

子どもが何歳になっても、

親という仕事は永遠に難しい。。。

 

 

 

コロナ渦でますます就職が難しくなっています。

わけがわからなくなっています。

皆さまのご家庭で綱が増えているのではないでしょうか。

親子でする綱引きは、

つきつめるところ、どちらが勝ってもOKなのだと思います。

ほんの少しの力加減で勝ちもするし負けもする。

ということは、どちらが勝ってもいいんです。

どちらが負けても大丈夫。

 

 

 

 

 

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