本日4月21日は夫の命日です。
今朝、現場に行って来ました。


6年前も同じように天気が良く、暖かい土曜日でした。
当時水深2〜7メートルもあったと言われる現場も、上流にダムができることになり、


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こんなに浅く整備されました。
6年前もこうだったらよかったのにね、と子どもたちと話をしました。


事故が起こった日の午前中、保育園の土曜参観があり、息子(年長)と娘(2歳)と私たち夫婦で園に行き、帰宅後昼食を食べ、夫は2時ごろジョギングに行くと出ていったきり、帰って来ていません。

通夜葬儀が終わり、近所を歩くと、町は何一つ変わらず…
また、夫が亡くなったからといって、勤めていた会社の株価が下がるとか上がるとかも当然なく、(職場の方々にはしわ寄せはあったと思います。申し訳ありません)


ああ、そんなもんなんやな、あんなに夫が毎日遅くまでがんばっていた「仕事」って何だったんやろな…と、虚しく思いながらぼーっと歩いていたことを思い出します。



そんな日から6年、息子は小学校6年生、娘は3年生になり、おかげさまで元気に成長中です。



生活など一瞬で破綻する、幸も不幸も紙一重である、ということを体験し、東北の震災で感じたものをさらに上回るほど私の死生観が大きく変わりました。
結論、いつ死んでも後悔しないようにやりたいことをしておこう!と思っております。(で、実際してます笑い泣き夫は「ちゃんと家のことやれムキー」と怒っているでしょう…)



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そしてご報告ですが、先月、七回忌を終えました。


これまで納骨もせず、遺骨は自宅に置いていましたが、七回忌を機に、お世話になっているお寺に預かっていただくことにしました。


ご住職が大変良い方で、私が、お寺の(お墓を作らない方々のための)共同の場所に納骨しますと言った際、


「納骨をするともう取り出せません(宗派のやり方として、さらしの袋に骨を入れて墓地の奥底に埋めるそう)。

今後お子さんが働くようになったら、立派なお墓を建てたいと思うかもしれないし、海外で仕事をすることもあるでしょうから、納骨をしてしまうより、必要な時に持って行けるように、うちで『お預かり』ということにしてはどうでしょう」



とご提案くださり、そんなことまで考えて下さるとは…えーんと、感謝しつつ、骨壷ごと預かっていただくことにしました。



良いお寺と巡り会えて本当にありがたいです。



皆様のおかげでやっていけています。
今後ともよろしくお願いいたします。