これは男子と話すのも苦手で、
年齢=彼氏いない歴の私が
二十歳を境にモテを必死に研究してきた奮闘の記録である。
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深澤くんとの鍋パーティー当日を迎えた
駅で待つ深澤くんを見つけ駆け寄る
「お待たせー!」
その足で二人でスーパーへ向かった
二人で何鍋にするのか、どんな具材を入れるのか話ながら店内をまわる
同棲したらこんな感じなんだろうなぁ~
と勝手に妄想が膨らんだ
私たちは胡麻坦々鍋にすることにして
スープや具材を購入した
どんなお家なんだろうなぁ♪
と期待と緊張が入り交じる
「お邪魔しまーす」
一人暮らしだから結構狭いんだなぁ
と失礼な事を思いつつも
物が少なく片付いた部屋に好感を持った
そして早速鍋作りにとりかかる
料理を普段しない私だが
鍋なら具材を切るだけだから大丈夫だなっ!
と率先して切り始める
まずはネギから、、、
ザクッ
「A子ちゃん、ネギってそうゆう切り方なの?」
「えっ?」
私は普通に真っ直ぐネギを切ったが
深澤くんは斜めに切って欲しかったようで切ってすぐに止められた笑
確かに、、
鍋のネギって斜めの方が見栄えするよね、、
普段料理してない事がバレた!!
と焦っていると
「そんなに焦らなくて大丈夫だよ笑」
「ごめん!この真っ直ぐ切ったネギは私が責任を持って食べますので!!」
そう言って
そのあとからは斜めに切っていった
具材が全て切り終わり鍋に入れていく
煮えるまでの間
やることがなくなり緊張してきた私は、会話が途切れないように無駄に話をふった
そうこうしているうちに鍋が出来上がる
具材切りで失態した私は
挽回するべく率先して取り分けをした
「いただきまーす!」
美味しい☆
鍋は失敗しなくていいなぁ♪
そう思いながら食べ進めていく
がっついて食べ方が汚いと思われないように
いつもよりゆっくり食べるようにした
そして鍋の底が見える頃には
私のお腹はいっぱいになっていた
このあと私が深澤くんと急接近して
ドキドキすることになろうとは
今の私は想像もしていなかった。