みなさんこんばんはひものです
実はひもの家に朗報というか
うれしい出来事がありました
夜勤明けのおとうちゃんが帰ってきて
玄関で騒いでるから
なんだろう
うるせぇ~なっ
って思ったら
興奮したおとうちゃんが
おいっ、カルピス貰ってきたぞ
原液のやつ
これでカルピス作り放題だなっ
話をきくと職場の同僚が
お中元であまったカルピスを
くばってくれたらしい
いやまじでその人
神じゃんっ
おとうちゃんは喉から手が出るほど
カルピスがほしいんだけど
そこは冷静さをよそおい
そっかぁ~っ
じゃ、一本貰っとくねっ
と言いながら
できれば2本目を
ゲットしたいんだけど
残念なことに
人数分しかなかったらしい
おとうちゃんはいろんな味があったのにって
反省してたけど
気にすんなって
カルピス飲み放題なんだからさぁ~っ
それでいざ食後にふたりで飲もうと
原液と冷たい水を準備
けどここでおとうちゃんは
とんでもない提案を
くりだしてきたっ
ひものがふつうよりちょっと薄めに作ろうとしたら
すかさず横から
ばかぁぁぁ~~~~~っ
俺たちはまず究極をしらべるんだっ
えっ?どういうこと?
なにすんのぉ~っ
はやく飲みたいのにぃ~っ
するとおとうちゃんは少量の
薄めたカルピスを作りはじめ
ちょびちょび味見してたけど
いやひもの的には
味見がおおいな
って、ふてくされてたんだけど
おとうちゃんはカルピス本社顔負けに
原液をひねくりまわして
やっと腸内環境を整えながら
カルピスのおいしさをいかすという
黄金比率を導き出したんだけど
まさかの
カルピス 1 : 水 14
正気ですか?
ばか野郎ぉぉぉ~~~~~っ
ふざけんなぁぁぁ~~~~~っ
この
人でなしぃぃぃ~~~~~っ
おとうちゃん、あなたは
すきにしてくださいっ
ひものはあくまで
味を追求させてもらいます
なのにおとうちゃんは
これは俺が貰ってきてやったんやぞ
どうしようと俺のかってだろっ
しかも厳密にするため
飲む時に使うのは
計量カップのみ
暴力とか暴言じゃなくても
カルピスでモラハラする亭主って
いるんだなっ
おとうちゃんに言われて
しかたなく作って飲んでみたら
おやっ?
ぎりカルピスの味がするっ
想像以上に美味しかったので
おもわず感動して
いやぁ~っいけるわ
おとうちゃんカルピス博士だよっ
とよろこんでいると
おとうちゃんも
俺は器用だから
こういうの得意なんだよなぁ~っ
ほんとおとうちゃん見直しちゃった
これでしばらくはカルピス飲み放題
ばんざぁぁぁ~~~~~いっ
みんなありがとぉ~~~~~うっ
とはいうものの
ひもの家はなんでもかんでも
食品の量をかさまししたり薄めたりばっかしてるから
夫婦でそうとうバカ舌になってる気がする
だからこのカルピスのおいしさは
『みんなわからないかもなっ!』これがひもの流( ´艸`)けどカルピスはカルピスです!