八月 暑気払い申し上げます | そろって浄土に弥次喜多道中膝栗毛

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残り少ない人生、死ぬのは苦しいものか、どうも痴呆老人になって死んでいくようだ。お寺の坊さんに頼んでいるが。
残りの人生、東海道中膝栗毛の弥次喜多道中のように気楽に行けないものか。


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八月

暑くなりました 各地で 37,8度ぐらいの猛暑日が続いています 昨日 テレビを見ておりましたら 京都の祇園の綺麗どころが8/1日、これを「八朔」というらしいのですが ご挨拶ま

わりの中継がありましたよ
八月は 旧暦では 葉月、仲秋、月見月、紅染月 というのですって 「大江戸ものしり図鑑」

花咲一男著 主婦と生活社 から

八朔、紅染月など その由来は何かしら 本書によりますと 当時の江戸時代の八月の主な行事はつぎのようなものが紹介されています(p284)


              1日       八朔


              1日~末日    吉原俄


              秋分前後の八日間 彼岸会


              十五日      月見  深川八幡祭礼


「八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと」(Wikipedia-八朔 2013/08/02 引用)とありますが 八月朔日(ついたち)だから 八朔なのか 夏みかん類似の


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(吉原俄という 吉原の芸者さんなどが廓内で繰り広げた吉原のお祭とか 即席演芸 見物自由 無料となれば 多くの見物客で一杯か 大賑い 面白い楽しみのよう)


        「大江戸ものしり図鑑」花咲一男著 主婦と生活社 参考 以下同じ 

    
    
みかんに確か「はっさく」などありましたよ
あの「徳川家康がこの日に江戸城に入ったので、それを祝い諸大名が白帷子(しろかたびら)を

着て登場。吉原では遊女が揃って白無垢を着る」(p284)とあります 初めて聞く話しですよ ふーん


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 (月見 かか 団子頂戴 薄が15本または5本とか 米粉の団子または饅頭も15個とか)


十五日の月見 これは知っていますが 月見団子など食べて楽しく飲んだといわれていますね 今では まったくなくなりました 深川富岡八幡宮の祭礼がこの日とか これもふーんですよ

 
我が家では年がら年中 団子というか饅頭を食していますので 月見団子などというと家族に笑



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            (墨田河の夜景 綺麗どころと楽しく 優雅なひと時)


われてしまいますよ 変な珍獣扱いになりますね
このような古き時代の風習というか 慣わしを知るのも 面白いですね 今日は 暑気払いにお

絵かきで楽しみますよ

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      (萩の優雅な見物客 江戸時代には各地に萩の名所が多かったとあります)