麦刈りスタート (5月10日) | 秘密基地ベーリン

秘密基地ベーリン

2015年10月からのベーリンでの生活も8年目に入りました。健康第一、ベーリン方丈庵の日々を綴ります。

 今年は麦の生育が早く、5月10日から大麦「はるしずく」の収穫が始まりました。 8日帰国はぎりぎりのタイミング (^^;)

 

■五月晴れ

 10日は雲一つない五月晴れ。 12日に大雨が予想されたので、10・11日は夕方遅くまで刈取りに精を出します。

 

 

 私達の仕事は、刈り取った麦を農協のカントリーエレベーターに運ぶだけ(2t、軽ダンプ各1台)。 

 

 

■現地修理

 コンバインの運転をするToさんは、自分で農機の修理もします。 20年前の機械なので耐用年数は既に過ぎ、あちこちが悲鳴をあげています。

 収穫途中で刈取りの歯が一個割れて刈残しがでてしまいました。 予備で1セット購入していたので、すぐに現地で交換。 農機メーカーに交換を依頼していては貴重な時間が無駄になり、費用もかかります。

 

 

 農舎に戻って、割れた歯を交換。 リベットで固定するため、先端をバーナーで温め金槌で頭を潰します。

 

 

■雑 草

 圃場により管理状況は異なります。 雑草防除が上手くできなかった圃場では、コンバインの刈取部先端に草が絡みつきます。 オペレーターがいちいち下りて除去していては効率が悪いので、我々が取り除いてコンバインの動きを一時も止めることがないようにします。

 

 左は管理が行き届いた圃場。 右は麦にヤエムグラが絡みついた圃場。

 

 

■楽しみは、弁当

 Toさんの奥さんが、毎回、圃場までお昼の弁当を運んできてくれます。

 日本の弁当が美味いのは勿論ですが、春のすがすがしい空気の中で食べる弁当は最高です 

 

 

 

■半 鐘

 圃場移動の途中で、(梯子が錆びて)使われなくなった半鐘を見つけました。 今は防災無線が代わりをしています。

 

 ヒバリの声も聞こえ、天気に恵まれた今年の麦刈り。 15日で、4日間・10軒の農家の大麦圃場を刈り取って終了しました。

 

 五月の日の光を浴びて、私の健康維持にも役立っています (=^・^=)

 

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