鳥取県の東郷湖畔にある燕趙園で、皇帝時代の中国を味わって来ました。
姉妹都市である鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして、
平成7年に建設された皇家園林方式の本格的中国庭園です。
西垂花門から見学します
一歩入ると、ここは日本じゃない!
天地山から落ちる飛雲瀑
飛雲瀑と眺池亭
眺池亭から眺めた広大な天湖、枝垂れ柳が揺れ湖面を渡る風も爽やかで気持ちいい。
正面の燕趙門
巨大な龍が横たわってるような臥龍廊、これは滅多にお目に掛かれませんね!
魚背橋からの睡蓮観賞、白いお花が咲き始めていて綺麗です。
アーチ型の七星橋は七彩の虹を表現してるそうで、これから虹を渡ります。
赤い門(迎水坊)と七星橋の調和が見事で感動しました。
虹(七星橋)を渡ると、
東郷湖畔の素晴らしいロケーション、何もかも壮大で圧倒されます。
皇帝が舟遊びをするときの船着場で皇帝を迎える門、
美女を侍らせた皇帝の舟遊びは華やかだったのでしょうね。
見事な装飾の知春亭、建物は全て中国本場の絵師によるものだそうです。
知春亭から燕趙門と臥龍廊を見下ろす
四面荷風榭、蓮の上にいるような錯覚です。
蓮がぎっしりの荷池、来月には満開になりそうです。
蓮の向こうには虹をイメージした七星橋、正に極楽浄土の世界ですね。
花鳥風月が描かれた長廊、新緑に映えますねぇ。
開園間もない頃に訪れたことありますが、
今回ゆっくり散策してみると贅沢な空間でしたねぇ。
本場より空気も綺麗で、中国雑技ショーも楽しめます。
多忙な方はここでゆったりと、悠久の時に浸るのも良さそうです。
四半世紀を経た今、入園者が少ないので採算が合うのかちょっと心配です。