昨日は、我が家を旅立って幸せ満喫中のヒナ吉君と久しぶりのデート
デートコースは、まず動物病院で主治医のKan先生に定期健康診断をしていただき、その後は外出好きのヒナ吉君を連れてランチ
なぜデートすることになったかというと、まずはヒナパパさんがしつこい風邪(インフルかコロナか)の症状が出て臥せっていらっしゃるとのこと
そして、ママさんは、ヒナ吉君のお姉さん(パパ&ママさんの実子)が営んでいる日本食レストランのお手伝いで大忙しなんです
お二人が暫く通院が難しいということで、ヒナ吉君と久しぶりに外出させていただくことになりました
以前なら院内を探検したがって「出せ出せ」アピールが激しかったヒナ吉君。
なのに、今日は、キャリーのジッパーを開けても出ずにキョロキョロするだけ。。。
そして、その後は、キャリーの中でずっと大人しく待ってました
これだけでも驚いたのに、
採血時、ギュッと目を瞑ってウンともスンとも言わずに耐えてる姿に驚愕
以前は、まず保定された段階からギャーギャー騒ぎ出し、針を刺されて抜かれるまではギャオーーーンだったのに
ワイルドな面がすっかり消えて、動物病院で「借りてきた猫」になるようになったヒナ吉君
そんな姿を見て、「ほんとのお家とほんとの家族ができると、ヒナ吉君レベルのマイペースな子でもこんなに変わるんだな」と、ジーンとしました
そんなヒナ吉君、血液検査の結果も良好
前回高かった肝臓の数値が正常範囲内に入り、歯も綺麗で、ママさんがダイエットと毎日の歯磨きをしてくださっている成果がバッチリ出てました
ママさんは、お店のお客さんが長居すると、帰宅が深夜1〜2時になることも多いそうです。
時には朝までお客さんが帰らないこともあるとのこと。。。
お疲れのはずなのに、それでも帰宅後に歯磨きをちゃんとしてくださるのは、本当に素晴らしいですよね
「もう家族じゃないヤツ(私)と外出したくない」という雰囲気のヒナ吉君の意向を汲んで、ランチは中止してヒナ吉君を送り届けました。
実はヒナ吉家には、新メンバーが登場
フーちゃんという子猫で、ママさんが手伝っているお店の軒先に住み着き、「中に入れて」と猛アピールしてたそうです。
そして、ある日足を怪我していたそうで、保護することにしたのだとか。
穏やかで猫見知りしないヒナ吉君は、フーちゃんにジャレかかられても怒ったりせず、優しく遊んであげてるそうです
ただ、先住猫の盆ちゃんは、繊細でテリトリー意識が強い猫らしい猫さん
フーちゃんに本気で怒り、しょっちゅう追い詰めているそうなんです
ヒナ吉君は2匹の様子を観察し、盆ちゃんがあまりにフーちゃんを詰めてると、なんと仲裁に入るとのこと
お母さん猫が子猫を叱るみたいに、盆ちゃんの首の後ろを噛んで引っ張り、「そのくらいにしとき」と諌めるそうです。
ヒナ吉君が仲裁に入ると、盆ちゃんは素直に従って、攻撃を止めるんだとか。。。
過去には、ゴハン前に鳴いて騒ぐ盆ちゃんを同じように首を噛んで諌め、それ以降は盆ちゃんも大人しくゴハン待ちをするようになり、お行儀良く2匹並んで台所のドアの前に座って待つのが習慣になったそうなんです
ヒナ吉君てば、凄すぎる
我が家では「天然マイペース末っ子キャラ」で、自分が騒いでワサビやココちゃんにシバかれてたので、ヒナ吉君が誰かの教育係になれるとは全く思ってませんでした
穏やかで優しい、面白い子とは思ってたけど、まさか「デキる男枠」に入ってくるなんて想像もせず。。。
ヒナ吉君を完全に見くびってました
申し訳なく思うと同時に、ママさんからお話を伺って、ヒナ吉君の活躍が本当に嬉しかったです
パパさんとママさんが誠心誠意良くしてくれるから、長男としての自覚が芽生えたんでしょうね
それに、特にワサビに教育されまくった経験から、教育の仕方を学んだのかな
そう思うと、我が家を経て本当のお家に行くことが運命だったんだと実感します
次回はコサビちゃんですが、単にコサビちゃん自身が幸せになるというだけでなく、コサビちゃんが個性を活かして能力を発揮し、「なくてはならない存在」になれるご縁を結んであげたいです
それにしても、昨日の午前中は、ヒナ吉君の変化に、驚愕しまくりでした
そして、昨日の通院では、もう一つ感動したことが
長くなったので、マウイ君のことはまた後ほどレポートさせていただきます