週末、正産期に入りました。
先日産科の先生に、「これからはどんどん歩いた方がいいですか?」と聞いたところ、
「いや、普通の生活してればいいよ~」とのことでした。
私の主治医はマタニティースイミングも無駄だと言うし、ネットやブログで読む情報と
大分違いますが(笑)、妊娠中に何をしてもしなくても、安産の人は安産だし難産の人は
何をしても難産になる。中毒症にならないこと、体重をプラス8~12キロに抑えることさえ
できていれば、あとはお産は遺伝要素が強い。ということみたいです。
というわけなので(?)、週末は夫と隣の駅のTSUTAYAまで40分かけて歩き(ペース遅っ!)
映画を2本借りてきました。そのうちの1本を昨日見ました。
市井昌秀が監督をしている「無防備」という単館系の映画で、以前ブロ友さんが
紹介されていました。いつかは観たいと思っていたもので、この時期を逃すともしかすると
ゆっくり映画やDVDなんて無理かも?と思うので、小さなTSUTAYAでも見つかって
良かったです。
この映画は、流産をきっかけに夫との関係が冷えきってしまった女性の話でした。
何も考えなくてすむように、これ以上傷つかないように、日々たんたんと生きています。
その女性の職場に、ある日妊婦が入社し、二人の関わりを描いた話でした。
孤独や嫉妬、前に進もうとする姿が静かに描かれていました。
『あなたが普通にできることが、私にはできない』
私は不妊治療を経ての妊婦なので、どちらの女性の立場も理解でき、時には「妊婦」と
いうだけで人を傷つけることもあり・・。
でも、この映画の最後は「ああ良かったな」と思えるものでした。
今回借りたもう1本の映画は、もう少しヘビーな内容かも‥。でも今の時期だからこそ、
観たいものです。水曜日のお休みの日に夫と観る予定です。