レジン等、樹脂の経年劣化 | 姫川薬石庵

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姫川薬石と糸魚川翡翠
コバさんの天然石加工


テーマ:
レジンで作った作品の経年劣化による黄ばみ具合を観察しています

この作品はウランガラスとUVレジンで制作し窓際に放置し半年間経ちました
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レジンやエポキシ系接着剤などの樹脂は残念な事に経年劣化による黄ばみが必ず出ます

ならば黄ばみを嫌わず、アンティークな風合いとして逆に受け入れよういう発想で黄ばみと出来るだけ同色の素材としてウランガラスを入れた

上の画像では分かりにくいが、レジンはすでに黄ばみが進行しているがウランガラスの色味が勝り黄ばみが目立たなくなっている

この辺は狙い通りで、あと10年、20年経てば更にレジンは黒黄ばみになりシルバー枠と共に味わいが増すと思われる

レジンに覆われたウランガラスはほぼ劣化せず鮮やかな黄色のままで月日が経つにつれ面白い作品になりそうだ

現在、オルゴナイトなどレジン作品はネット販売やSNSで多数見る事が出来るが、レジン液や接着剤などの樹脂製品は年々クオリティが上がっているとはいえ経年劣化はする

UVカットスプレーを使ったところで劣化を多少遅らせるだけで黄ばみから逃れることは出来ない

せっかく購入した綺麗で可愛いレジン作品も傷や経年劣化で透明感が維持出来ないのは仕方ないのです

販売側は売りっぱなしではなく作り手として樹脂アクセサリーにはどういう作風が良いのかを考えることは必要な気がします

私は天然石を扱う石屋ですが、パーツ接着の為の樹脂やオルゴナイトが制作出来る程度のレジンを数種類持ってます

天然石のシラーや色味をより強調する為にそれら天然石の上にカット水晶やカボション水晶やガラスをかぶせる手法は昔からありましたが、樹脂接着すると樹脂に気泡が入ったり膨張して樹脂が割れたりで大量生産に向かず普及しなかった

ハンドメイドで出来ますが樹脂コントロールに気を使ったりします

ちょっとやって見ましょうか


透明な水晶を使うと接着面が経年劣化して黄ばむので水晶が黄ばんで見えてしまいます

シトリンを使います
黄ばみ対策で黄色系が目立たなくて良い
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シトリンはわざとサシやクラックが多いのを選択すると仕上がりが面白いんだよ

土台にはソリッドカラーのSBクォーツ
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見えない接着剤面もしっかり研磨する事で仕上がりが違います
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予めカボションにしてから樹脂接着という手法もありますが、私は樹脂ごと研磨するのでこのまま接着
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接着固定後このまま成形すると一体感が増す
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まだどうなるか想像がつかないでしょ?
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完成
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サシやクラックが良い

サイドから見るとバイカラー
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上部シトリンと下部SBQの間のコンマ数ミリが樹脂で、この樹脂は必ず経年劣化で黄ばみます

出来るだけ黄ばみを目立たなくさせ長く楽しむためのシトリンね

角度を変え裏面
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ドミニカのブルーアンバーみたいにも
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正面から
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こういうクラフトストーンも面白い

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