みかんだって、やる時はやる
だなんてドヤ顔をしたのはいつのこと だったか。
確かに、”やる時はやる”姫神みかんと、まさに一心同体の姫神亭みかん。
もちろん、やらない時はやらない
今日はそんなお話
今日は、そんな自分たちを正当化しようと試みるお話
さて。
これはとある日の献立。ま、一応、献立としておこう。
朝食はバタールとゆで卵のアンチョビペースト。
黄身がまだ固まる前のゆで卵をボウルにとってフォークで潰し、アンチョビペースト 小さじ1/2、マヨネーズ 大さじ1、レモン汁 小さじ1 と胡椒少々を混ぜ合わせたペーストをバタールに塗っていただいた このレシピはギアのアンチョビペーストのパッケージに書いてあるマンマのもの。
※ギア・アンチョビペーストのパッケージより
卵 1個
A. アンチョビペースト 小さじ1/2
A. マヨネーズ 大さじ1
A. レモン汁 小さじ1
胡椒 少々
卵はゆで、ゆで卵を作って冷水にとってから殻を剥く。
をボウルに入れ、フォークで潰したら、A を加えて混ぜ合わせる。胡椒で味を調えればできあがり。
ギア アンチョビペースト60g
410円
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そしてお昼。
フジパンのピザパン。
何やら火曜日は”火曜会”なる秘密結社ではピザ系のパンを食べるべしと定められている様子。この秘密結社に潜入調査中の捜査員みかん、ピザパンを食べねばならないのだ
そして、夜。
みかん亭ではディナータイムとされている夕食がこれ。
もはや、ランチョンマットを敷くというみかん亭のオキテすら放棄されたうえに、お鍋のまま、インスタントラーメンが供された 流石に”お鍋から直に食え”というわけではなく、別に器が準備されはしたけれど。
味噌ラーメンにウインナーとキムチと卵は入っている。
お鍋から直に食べる素ラーメン
という、
あの、悪夢のような日々
を思い出させまいという亭みかんの気遣いは感じられるものの、結局思い出してしまったではないか
さて。
あなたが今日食べたもの。思い出して欲しい。
母の、妻の、父の、旦那の、シェフの、板長の、心のこもったお料理が並んだに違いない。
”いただきます”を言ったか、”ごちそうさま”を言ったか、”おいしいよ”と伝えたか、思い出して欲しい。
もしそうでなかったとしたら、明日は是非、そうして欲しい。伝えて欲しい、感謝の気持ちを。
そう。これを伝えるためにみかんは
やらなかった
のだ、そして
悪夢の日々と戦いながら鍋どんラーメンを食べた。
自分を褒めてあげたい。今、みかんはそう思う。
試み、ここまで
花束のイラストは素材っち さんからご提供いただきました。