本日の練習は、薄☆さん、萩☆さん、八☆夫婦の4名で、
16ラウンド行いました。
本日のパーフェクトは、
萩☆さん 1本
八☆ささん 1本
八☆吉 2本 でした。
おめでとう🎊
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基本動作【①礼をする②構える③筒を上げる④息を吐く⑤息を吸う⑥吹く⑦息を調える⑧礼をする】の
四番目④息を吐くについて
“筒をゆっくり下げながら口から息を吐ききります…
目途として9秒位かけて吐くようにします。…
息を吐き切ることを、心掛けて下さい。” (協会HPより)
私は、吹矢の大会や、昇段試験などで、
必要以上に力んでしまったり、緊張したりして
なかなか平常心で行うことができません。
基本動作①礼をするで書いたように、
礼をすることで、自己抑制が上手く出来ればいいのですが…、
出来たとしても、構えに入るとまた、緊張してしまい、
手が震えて、矢を落としたこともあります。
平常心で行うことの難しさを痛感しています。
どうすれば、平常心で臨めるのでしょうか。
心臓のドキドキは、気合いだけでは、どうしようもありません。
意識で抑えられなければ、
無意識の領域に踏み込んで考えてみましょう。
私達の心臓や胃や腸などは、
意識して動かしているわけではありません。
この意識とは関係なく働いているのは、自律神経。
自律神経は、生きるために、内臓や血管を、自動制御しています。
私達の無意識のところで、24時間働いています。
自律神経には、
アクセル役と言われる交感神経と、
ブレーキ役と言われる副交感神経があり、
うまくバランスを取って、体の状態を維持しています。
緊張の場面では、この交感神経がアクセル全開の状態です。
それで、心臓もドキドキしてしまいます。
そこでブレーキをかけたいのですが、そこは無意識の領域…。
難しいところですが、この自律神経に、
意識的に影響を与えることの出来るものが、ただ一つあります。
それが、呼吸。
実は、
「吸う」とき、交感神経が優位になり、体は興奮状態になると言われています。
逆に、
「吐く」とき、副交感神経が優位になり、体はリラックスした状態になります。
すると、
緊張を押さえて、より平常心に近づけるのでは…と思います。
基本動作 ④ 息を吐くでは、「細く長く」息を吐き、
平常心を取り戻し、さらに維持をしましょう。
息を吐くは、息を細く長く、吐き切る。
(また、再来週)
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今の自分は、若くはない。
しかし、未来に目を向けると、
今の自分が、一番若い。
健康のために、吹矢をして、
いい呼吸をし、元気な毎日を!!