4月1日 練習日(基本動作④ 息を吐く-その2) | スポーツウエルネス吹矢 姫路矢羽根支部

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本日の練習は、薄☆さん、萩☆さん、八☆夫婦の4名で、

16ラウンド行いました。

 

本日のパーフェクトは、

萩☆さん 1本

八☆ささん 1本

八☆吉 2本 でした。

 

おめでとう🎊

 

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基本動作【①礼をする②構える③筒を上げる④息を吐く⑤息を吸う⑥吹く⑦息を調える⑧礼をする】の

四番目④息を吐くについて

筒をゆっくり下げながら口から息を吐ききります…

目途として9秒位かけて吐くようにします。…

息を吐き切ることを、心掛けて下さい。 (協会HPより)

 

私は、吹矢の大会や、昇段試験などで、

必要以上に力んでしまったり、緊張したりして

なかなか平常心で行うことができません。

 

基本動作①礼をするで書いたように、

礼をすることで、自己抑制が上手く出来ればいいのですが…、

出来たとしても、構えに入るとまた、緊張してしまい、

手が震えて、矢を落としたこともあります。

 

平常心で行うことの難しさを痛感しています。

どうすれば、平常心で臨めるのでしょうか。

 

心臓のドキドキは、気合いだけでは、どうしようもありません。

意識で抑えられなければ、

無意識の領域に踏み込んで考えてみましょう。

 

私達の心臓や胃や腸などは、

意識して動かしているわけではありません。

この意識とは関係なく働いているのは、自律神経

 

自律神経は、生きるために、内臓や血管を、自動制御しています。

私達の無意識のところで、24時間働いています。

 

自律神経には、

アクセル役と言われる交感神経と、

ブレーキ役と言われる副交感神経があり、

うまくバランスを取って、体の状態を維持しています。

 

緊張の場面では、この交感神経がアクセル全開の状態です。

それで、心臓もドキドキしてしまいます。

 

そこでブレーキをかけたいのですが、そこは無意識の領域…。

難しいところですが、この自律神経に、

意識的に影響を与えることの出来るものが、ただ一つあります。

それが、呼吸

 

実は、

「吸う」とき、交感神経が優位になり、体は興奮状態になると言われています。

逆に、

「吐く」とき、副交感神経が優位になり、体はリラックスした状態になります。

すると、

緊張を押さえて、より平常心に近づけるのでは…と思います。

 

基本動作 ④ 息を吐くでは、「細く長く」息を吐き、

平常心を取り戻し、さらに維持をしましょう。

息を吐くは、息を細く長く、吐き切る。

 

(また、再来週)

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過去に目を向けると、

今の自分は、若くはない。

しかし、未来に目を向けると、

今の自分が、一番若い。

 

今、やらなければ!

 

健康のために、吹矢をして、

いい呼吸をし、元気な毎日を!!