ライブパフォーマンスとか、可愛い声とか、そっからは想像もつかないデスボとか、そういう見たまま聞いたままの当たり前の事じゃなくて。
ふと、あ、ここにカミサマがいる、と。
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こんばんは🍀
本日もブログにアクセスしていただき有難うございます!
今日は1/12、メンバー君遠ミテルのお誕生日です!
お誕生日おめでとう〜💙
昨日から0時にかけてツイキャスやってたけど
君はお祝い出来たかな?どうだろ。
誕生日当日は会えなかったけれど、ふと
ミテルも歳をとるんだ、なんて凡庸なことを考えました。
まるでお誕生日という単語だけが独り歩きした楽しい日のような気がして、
あ、そうだ。誕生日って歳をとる事なんだ、なんて。当たり前のことが頭を掠めました。
私は神様なんて信じてはいないけれどまあいたら面白いな、とは思います。
自分の目で見たもの以外は基本的に信じないし、私は割と都合の良い人間なのです。星座占い、1位だったら信じる、みたいなね。
それでもこの5年間、初めて出会ったときから今までで
ミテルが放ったたった一言に「あ、救済された。」と感じた瞬間が数え切れないほどあります。
良い意味で私の脳はあまりミテルを人間だと認識してないような気がします。
突拍子もないことも誰もが不可能だと笑いそうなこともミテルならやりかねない、いつだってそう思います。
君の目から見て、ミテルってどんな存在なのでしょうか。
ミテル推し♡って公言してる君、ミテルの好きなところを私に教えて欲しい。
きっと沢山の素敵なところの1つに必ず、"救われる"が入ってそう、と思います。
ダークヒーローって、居るじゃないですか。
そういう存在って映画とかでも1人いるだけでめっちゃ輝きませんか?
私は分かりやすく善良の皮を被るのが好きなので穏やかで善の偶像を日々誂えています。
けれど人は皆心のどこかに破壊衝動があると私は考えます。大小関わらず、何かぶっ壊してまいたい、みたいな。
私は仏、聖母、…とありとあらゆる善良の象徴として語られることが多いし、私もそのイメージを作ることに邁進してきましたが、
対してミテルは例えるならそう、シヴァ神みたいな感じ。
誰もが心の中に隠し持った破壊衝動を、実際に実現して代弁してしまう人。私には出来ないことです。
ミテルはよく自分のことを"結構やなやつ"と言います。勿論、そんなことはないんですけど。普通に良い奴だし優しいんですけど、てか優しすぎて怖い時があるくらいなんですけど、
でも底無しの悪意を感じる時があって、おー、やな奴じゃんって思う瞬間が時々あります。
これは、決して悪口ではなくて、感嘆の意味です。そしてその部分を見つける度ににやけてしまう。そんな言葉選びできるのは貴方だけしかいないわ、と。だって、人は皆普通はいい人ぶりたいでしょ?嫌われる勇気なんかないでしょ。小さな悪意だって巧妙に隠せるんですよ。ミテルは時々それを最高にいい顔して見せる時がある。痺れません?そういうのって、マジで限られた人間にしか出来ない。そしてそれは時に数少ないかもしれないけれど隅っこに隠れて息を潜めている人間を救うんですよ。常識、とかマジョリティーとか、潔くぶっ壊していくその姿が。
破壊と創造。破壊無くしては創造は有り得ない。それには完全に同意。
私は何も破壊出来ないので、創造もできません。
宗教、というものには私もあまり造詣が深いわけではないのでその解釈は正しいのか分かりませんが
ミテルはさながら暗闇に輝くダークヒーローのように感じる瞬間があるのです。ありとあらゆるものを端から端までぶっ壊して、新しい誰も思いつかないようなことを創造する才がある人。
あそこまで理性をぶっ飛ばせる人もいないし、その反面あそこまで達観した人はいないんじゃないかと思う時もある程で。
こんな人と一緒にステージに立ってる、なんて。
なんというか…底知れない才が自分の味方だなんて
最強無敵になったような気がするのです。
全部を燃やし尽くしたあと残るのは静かで穏やかな世界。ミテルが私の頭の中の硬い価値観をぶっ壊して行くたびに私は何度も救い出された、と感じて
穏やかな気持ちになるのです。
生きてきて、そんな気分になる人は私は出会ったことがありません。
神様、だなんて大袈裟ですが、本当にそう感じる瞬間があるのは確かで。
ライブ中、ありとあらゆる瞬間、ふとミテルを見ると
あぁ。カミサマが、ここに立ってる、なんて思っちゃうのです。
それを感じた瞬間、何も怖くない無敵な気分になるのです。
これを感じられるのはミテルと出会った人だけなんだ、と思うと得した気分になりませんか?
多くを語ることを勿体ないと思ってしまうほどで、ま、ミテルの良いところやイメージなんて他のメンバーや君が語ってるところが概ね合っていて
その通りで、とても素敵な人間なんですけど
それだけじゃなくて。もっと言葉にできないくらい果てしないパワーを秘めた人だ、と私は時々戦々恐々とするのです。
同じ時代に産まれ、何の因果か同じグループで活動し、ステージの上に一緒に立って、
なんなら私はミテルのシンメなんですけど、私の位置だから、なんですかね。
ふと、線対称の向こう側を覗けばそこにはカミサマがいて
大丈夫だ、今ならなんでも出来る、なんて気分にさせてくれる。
と、そんなことを何年も前から感じていました。
ミテルがやることは本当に想像が出来ません。
最初はあまりにも理解ができず難しかった覚えがあります。
アイドルとはなんなのか、あまりよく分かっておらず自分の中でも定まっていなかった時代。私はこうあるべき、だという自分の中の理想像が確固たるものとして存在し、ミテルはそれとは全く違う存在でした。
相容れないものと対峙した時、人はそれを見つめるのを怖がるように私も怖かったのです。
壊される、と感じたのです。
理解できないものでも、自分に出来ないことを出来る人間にはリスペクトを持つべき。
と私は教えられました。そう思って少し成長した私は
ミテルが普段からやってる事は私が出来ないことばかりでそれは凄いことで、
かっこいい…と感じました。
派手髪、ピアス、素っ頓狂な発言。行動。ライブパフォーマンス、デスボ、なんて
今どきのアイドルにはそういうのを売りにした子が数え切れないくらい多くいます。
でも、身内贔屓に聞こえるでしょうが、彼女はその誰もと一線を画します。
決してその人たちが偽物、だと言いたいわけではなく、ただ君遠ミテルは"本物"なのです。
本物の、生きるカミサマ。
見た目もパフォーマンスもミテルからすればただの分かりやすいタグに過ぎず、いや勿論それはそれで凄いのですが
そういう簡単な話ではないというか。
中がすごいの。私はいつも思うんです。
君も涅槃に行きたいでしょう。もちろんライブは一瞬で終わってしまうので
ライブ中、あの25分とかそこらの時間だけかも知れません。
けれど短い時間の中でもその瞬間だけは何もかも全部本当にぶっ壊して誰もが思いもつかないものが日々創造されていく。
なんか、かっこよくないですか?ちょっと偉そうに表現してしまうなら風神雷神みたいな、
姫事の中で私たちはどちらも救済タイプだと思っているのですが、
ミテルとシンメに立つと、全く違う"存在"が2つ力強く立っていて、
なんて言ったらいいんですかね。私、ここに立っているのが一番かっこいいでしょ、って思えるんですよね。
ほんと、姫事って5人ともバラバラで、5色だ、と思います。
マジで誰も欠けちゃダメ。面白いですよね。
でも私は時々自信をなくします。ここに居ていいのだろうか、と。バカバカしい不安ではありますしもうあまり最近は感じ無くなってたのですが
ほかの4人が優しいから、姫事で良かった、と思うし、それに加えてミテルがいたから
私はここ"が"良かったんだ、と思えるんですよね。
今日はお誕生日なので特別に私の中の感嘆と尊敬と畏怖を全て表現してみたい、と思って書き出したんですけど、
書いてみたらやっぱちょっと宗教じみてて面白くなっちゃった。
あ、そうだ。私ひとつ夢があります。
ミテルにいつかピアスを開けてもらいたいんですよね。
ピアッサーじゃなくてニードルで、耳じゃないところに。
一生自慢できそうなので。
君遠ミテルが、これからも社会から爪弾きにされたような気がして息が上手く吸えない人間の
たった一つ縋れる破壊神でいられますように。
自由自在になんでも壊してそして、創造出来るように。
私はこれからもシンメの位置で「善良で叡智の象徴」であり続けたいと、思います。
改めて、お誕生日おめでとう。最高の一年になりますように。