産後レポですハート
血の話が多いので、苦手な方は読まないでくださいお願い

10kg増の激太り。
出産後も2kgしか減っていなかった宇宙人くん




時計AM0:30

産後は通常2時間分娩室で寝て過ごすそうで、その間に定期的に助産師さんが悪露と子宮の収縮を確認される。



すると「一般的に1時間で出る血の量が、15分で出ています。このまま出血の量が多ければ子宮収縮剤を使用するかもしれません!」と言われるびっくり



その後も出血が多く、子宮収縮剤を点滴で投与。



更に「子宮に血が溜まってしまっていて、収縮を妨げています」と言われ、手で掻き出されるアセアセ



この処置が出産や陣痛とはまた違う激痛が伴う。
思わず「痛いですぅ」と言ってしまうほど。



でも、助産師さんは「痛いですよね。ごめなさいね」と言って、容赦なく行うガーン



確認するたびに何度も何度もこの処置が行われ、結局何十回もされる。



股からドボドボと血が出るのが分かるし、気持ちも悪い本当に生き地獄チーン



ナプキンで計った量だけでも760mlも出血。
ただ、子宮収縮剤が効いてきて、量が少しずつではあるが減少し、子宮も戻り始めたため、輸血はしないで済む。



「収縮剤が効かなかったら、輸血するところでした。輸血しなくて良かったですね」と退院日に言われるほど危険な状態だった。




時計AM:4:00

収縮剤が効いて、やっと分娩室から分娩準備室へ移動。(でも本来であれば、一般病棟)



出血多量で貧血になり、まだ子宮が完全に戻っていないため、様子をみたいということで、一般病棟には移れずガーン



出産の連絡を家族にできていなかったので、LINEで連絡するが、短い文章を打つのもやっとの思い。指すらうまく動かせない。



ここで少し寝るzzz
昨日の夜から全然寝ていないのに、痛みで熟睡はできず、薄ら意識がある感じ。




時計AM6:00

起床時間。
点滴2本目を投与。



相変わらず悪露と、おへその下を押されての子宮チェック。この押されるのも激痛が伴う。



何度も押されすぎて、退院後もおへその下が痛かった。




時計AM:7:00

赤ちゃんに初めておっぱいをあげる予定でしたが、体が思うように動かせず、キャンセル。
10時に変更してもらう。
赤ちゃんにはミルクをあげてくれたそう。



朝食。
上半身だけ起き上がらせてもらったが、お腹や股が痛くて体に力が入らない。



ゆっくり、ゆっくり少しずつ食べて、1時間かけてやっと完食。



朝食後にやっと尿意を感じトイレへ女性トイレ



貧血のため、倒れた時のためと歩行練習も兼ねて助産師さん2人が同行。



まずは、上半身を半分起こして、頭が起き上がっている状態に慣れるまで5分間様子を見る。
ただ、トイレを我慢できずナースコール



次に立ち上がり、1歩1歩すり足でトイレへ。
擦り傷ができた股が痛くてすり足でしか歩けないえーん



トイレの中まで助産師さん2人が同行。
恥ずかしかったけど仕方がない。



尿はチョロチョロとしか出ず。
点滴を2本も打ったので、通常よりも尿が溜まっているらしく、終わるまでに10分くらいかかる。



「尿を出すことで、子宮の戻りも良くなる」と励まされる。



トイレで立ち上がったら、自分のパジャマの下半身の後ろ側とパンツが血で真っ赤に染められていることが分かるゲッソリ



助産師さんが着替えを持ってきてくれて、パジャマとパンツは処分。



ベッドも血だらけだったため、シーツを取り替えてくれる。




時計AM:10:00

赤ちゃんにおっぱいをあげるため新生児室へ。



貧血で数メートルしか歩けないため、車椅子で移動。



経産婦の経験が活かされておっぱいは無事にあげらる。(噛まれて痛かったけどえーん




時計PM0:00

昼食。



子宮が戻ってきて、出血も落ち着いてきたので、午後から一般病棟へ移れることになる




時計PM1:00

出産から13時間経ってやっと無事に一般病棟へ移動。



移動前に、出血がひどすぎてパジャマとパンツに血がついてしまい再度着替えるTシャツ



この時点で(入院初日)、配布された産褥パンツ2枚を使い切る。しかも、血だらけなので洗濯不可で処分。



幸い産褥パンツは1日1枚と考え6枚を持っていったので間に合ったが、持っていっていなければ、面会禁止で差し入れ不可だったため、病院で購入しなければならなくなっていた。



しかし、産褥ナプキンは配布されたMサイズ10枚を入院初日の午前中に使い切ってしまい、残りはSサイズ10枚。



とてもじゃないけどSサイズで間に合う量ではないため、Mサイズが必要。



こちらもMサイズ10枚を持参していたので初日は間に合ったが、6日間の入院生活では足りず、1度病院の自動販売機でMサイズ10枚を購入。



病棟には歩いて移動。
歩くと腰が歩行よりワンテンポ遅れてカクカクいう。



現在もこの症状は続いていて、よっぽどダメージを受け、ズレてしまっている感じ。



ここから、やっと普通の入院生活が始まる晴れ



ただ、ひどい貧血で、疲れやすく、立ちくらみがいつあるかもわからないため無理はしないようにと忠告される。



また、鉄剤(貧血の薬)も服用。(退院後の現在も服用中)



今回は本当に難産でしたえーん
予想外の出産多量で痛い思いと大変な思いをしました。



以前、検診の時にどんどん太ってしまい、そのことを助産師さんに相談をした際に


「血の量を増やして欲しいので、通常体型方には7kg〜10kgは体重を増やして欲しい」と言われ、


「10kgも太りたくないな」とあの時は思いましたが、今回自分が輸血するかしないかの瀬戸際に立ち、必要な分太ることの大切さを痛感しました。


今、妊婦さんの中では体重を気にして、あまり太らない方が多いと思いますが、太る理由もきちんとあるので、過度なダイエットは良くないと思いました。(もちろん太り過ぎもダメですが)




ちなみに、出血多量で子宮がなかなか収縮しなかった原因はおそらく陣痛が弱かったから。


最初の陣痛が弱すぎて、その後、急に陣痛がきてスピード出産となったため、子宮が出産だと認識することができなかった可能性があるとか。


少なくとも私の体調に問題があったわけではない。






産後レポは簡単ですがこんな感じでした。



とにかく産後に思いがけない大量出血で大変でしたアセアセ


3回出産を経験しましたが、ダントツで今回が1番辛かったです笑い泣き!!



しかも、妊娠初期から悪阻やら、尿蛋白、貧血による動悸などが妊娠後期までずっと続き、体調が悪かったのも大きいです。


出産も1番痛かったし、産後の肥立ちも悪いショボーン



やはり難産だったのは、私個人は年齢が大きく影響しているように思います。



30代後半に入り、本当に体力がなくなったと日頃感じることが多々ありましたし、人間ドックでも色々と引っかかっていたので完全な健康とは言えない状態だったのも多少影響しているのかなと思います病院



「案ずるより産むが易し」という言葉があり、2度の出産は「本当にその通りだな!」と思いましたが、3度目の出産は産む方が100倍くらい大変でした。



今回の出産が痛すぎて辛すぎて、正直、もう出産は最後にします。