「ロシュフォールの恋人たち」のジャック・ドゥミ監督&作曲家ミシェル・ルグランの黄金コンビが、池田理代子の同名少女漫画を実写映画化。

18世紀のパリ。将軍である父の意向で軍人として育てられた貴族令嬢オスカルは、王妃マリー・アントワネットの近衛隊に配属され、王妃の愛人フェルゼンに恋をする。

一方、オスカルと兄弟のように育った乳母の孫アンドレは、オスカルへの身分違いの恋心に苦悩していた。アンドレはパリ庶民の貧しさについてオスカルに説き、革命運動に参加するよう求める。

オールフランスロケを敢行し、本物のベルサイユ宮殿での撮影も話題を呼んだ。2017年、「ロシュフォールの恋人たち」製作50周年企画としてジャック・ドゥミとミシェル・ルグランのタッグ作品を特集する企画「シネマ・アンシャンテ」にて、デジタルリマスター版が日本初公開。

実写「ベルばら」も!ドゥミ&ルグランの傑作特集「シネマ・アンシャンテ」開催



 ヌーベルバーグを代表する巨匠・故ジャック・ドゥミと伝説的作曲家ミシェル・ルグランがコラボレーションした傑作4本を一挙に上映する企画「シネマ・アンシャンテ」が、東京・YEBISU GARDEN CINEMAで10月14~20日に開催される。

今回の特集上映は、カトリーヌ・ドヌーブが実姉フランソワーズ・ドルレアックと双子を演じたミュージカル映画の金字塔「ロシュフォールの恋人たち」(1965)の製作50周年と、ルグラン生誕85年を記念したもの。企画名の「シネマ・アンシャンテ」は、1960~70年代にかけて数々の傑作を余に送り出したドゥミとルグランが、自分たちの映画を指して作った造語で、Cinema(映画)とChanter(歌う)をかけて「映像と音楽の分かち難い関係」を表している。

ラインナップは、「ロシュフォールの恋人たち」をはじめ、ドヌーブ主演の第17回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「シェルブールの雨傘」(64)、幻想的なおとぎ話を映画化し、フランスでドゥミ最大のヒット作となったドヌーブ主演「ロバと王女」(70)、池田理代子氏の人気漫画を実写映画化した「ベルサイユのばら」(79)の4作品。「ロバと王女」と「ベルサイユのばら」は、今回が初のデジタル・リマスター版上映となる。

特集上映「シネマ・アンシャンテ」は、東京・YEBISU GARDEN CINEMAで10月14~20日に開催。

次のピリオドでは原作を書いた
池田理代子に注目しました。
こちら下矢印下矢印下矢印
  アップクリックして見てねぇニヤリアップ


  上差しウキウキしてくれたら嬉しいな口笛


いつも記事を読んでいただきありがとう御座います。これからもよろしくお願いします。