補中益気湯という薬は「脾」つまり消化器系の働きを元気にしていろいろな不調を直す薬です。

 

例えば「脾」の内蔵を支える働きが低下すると脱肛や胃下垂が起こります

例えば「脾」の水はけを良くする働きが低下すると、めまいや頭痛、下痢や軟便が起こります

例えば「脾」の血が漏れないようにする働きが衰えると生理がダラダラ続き止まりにくくなります

 

漢方では、このように胃腸の働きが悪くなるといろいろな不調の原因になると考えられるのです。

「補中益気湯」という漢方薬はいろいろな疾患に使われます。

出血を止める働きや水はけを良くする働きは効能書きには書いてありません

生理がダラダラ続いてお悩みの患者さんやめまいや頭痛に補中益気湯という胃腸の薬がなぜ効くのかを説明するのに時間がかかります

 

補中益気湯は別名を「医王湯」といいます。

薬の王様というわけです

 

健康にとって胃腸が一番大事と考えられていた証拠ですね