自律神経は心臓の拍動や呼吸、胃腸の消化などを担当している神経です。
自律というように、昼も夜も規則正しく自分の規律で働いています
そうでないと、そそっかしい人がうっかり呼吸を忘れてしまったり、心臓を止めてしまったりしたら大変なことになりますから
昼間は明るい日光の陽の世界で交感神経が働き、夜は暗い陰の世界に入って昼間の活動をメンテナンスするために、副交感神経がかってに働いています。
しかし最近は陽と陰、つまり昼間と夜の堺がぼやけてしまっています
夜遅くまで残業で働いていたり、深夜営業の飲食業の人、病院の看護婦さんなど昼夜が逆転している人もいます
なるべく陰陽の法則を守らなければなりませんが、そうはいってもいられない現状でもあります
そのような方々は、照明や暗さをご自分のペースに合わせて陽と陰を作って、バランスをとることも一つの方法かもしれません
逆に交感神経が働かずエンジンがかからずに、休んでばかりいる人もそれはそれで健康を害することが分かっています。
活動と休息、つまり陽と陰、交感神経と副交感神経、どちらもバランスが大事なのです。