【ペットコミュニケイト初級講座第1回】

 
 

今回の講座では、ペットコミュニケイトの基本姿勢をはじめ、亡くなったペットとの向き合い方、プロテクションと浄化、瞑想、グラウンディングなど、これから学びを進めるうえで欠かせない土台について学びました。

 



【最初から最初から正解を求めなくていい】

 

ペットとのコミュニケーションを練習すると、「今受け取った言葉は、質問の答えになっているのだろうか」「これは自分の想像ではないか」と不安になることがあります。

 

 

しかし、初めから正解かどうかを判定しようとすると、せっかく浮かんだ感覚を自分で打ち消してしまいます。

 

 

最初の段階では、言葉だけでなく、映像、音、身体感覚、雰囲気など、心に浮かんだものをいったんそのまま受け取ることが大切です。

 

 


答え合わせを急がず、まず受け取る。その積み重ねによって、少しずつ自分の感覚を信頼できるようになります。

 

【ペットコミュニケーターは「ペット寄り」であること】

 

講座の中で特に印象的だったのは、ペットコミュニケーターの立ち位置についてのお話です。

 


 

ペットコミュニケーターは、人間の都合に合わせて答えを出す存在ではありません。基本となるのは、ペットの気持ちと幸せを第一に考える「ペット寄り」の姿勢です。

 


 

飼い主とペットの間に立ち、どちらかを責めるのではなく、お互いがより良い関係を築けるように橋渡しをする。それがペットコミュニケーターの大切な役割です。

 


 

自分の都合やスケジュールが合わず、急ぎの依頼に対応できない場合には、信頼できる別のコミュニケーターを紹介するという選択肢もあります。

 


 

「自分が対応すること」よりも、「ペットにとって何が一番よいか」を優先する姿勢が求められます。

 

 


【テレパシーを特別なものにしすぎない】

 

ペットとの対話には、テレパシーという言葉が使われます。

 

 

テレパシーと聞くと、おとぎ話のような特別な能力を想像する人もいるかもしれません。

 

 

しかし講座では、必要以上に難しく考えず、誰もが持っている感覚を丁寧に受け取っていくものとして説明されていました。

 

 

普段から私たちは、ペットの表情やしぐさを見て、「今日は甘えたいのかな」「少し不安そうだな」と感じ取っています。

 

 

ペットコミュニケイトは、そうした感覚を意識的に磨き、ペットの立場に寄り添いながら受け取る練習ともいえるでしょう。

 

【亡くなったペットとの対話は、タイミングを大切に】

 

講座では、亡くなったペットと話すときの注意点についても触れられました。

 

 

大切なペットを亡くした直後は、飼い主の悲しみが非常に強く、心が落ち着いて対話できる状態ではないことがあります。

 

 

「すぐに話したい」という気持ちがあっても、無理に進めるのではなく、その人の心の状態や依頼の緊急性、日程に余裕があるかを確認することが重要です。

 

 

ペットとの対話は、飼い主の悲しみを否定したり、結論を急がせたりするためのものではありません。心の準備が整うのを待つことも、大切な寄り添い方の一つです。

 



【自分を守り、整えるプロテクションと浄化】

 

ペットと深くつながるためには、相手の気持ちだけでなく、自分自身の状態を整える必要があります。

 

 

講座では、ペットと話す前に自分を守る「プロテクション」と、受け取った感情や不要なエネルギーを手放す「浄化・クリアリング」について学びました。

 

 

方法は一つではありません。光に包まれるイメージ、呼吸、アファメーション、入浴など、自分が取り入れやすい方法をいくつか持っておくと、状況に合わせて使い分けられます。

 

 

急に気持ちが乱れたときにも使えるよう、短いアファメーションを準備しておくことも勧められていました。

 

 

大切なのは、難しい儀式を完璧に行うことではなく、自分の心と身体が落ち着いた状態でペットに向き合うことです。

 

 

【瞑想中は安全を最優先にする】

 

ペットとつながる誘導瞑想では、心と身体が深くリラックスし、寝入りや寝起きに近い意識状態になることがあります。

 

 

そのため、車の運転中や危険を伴う作業中など、高い集中力が必要な場面で瞑想を行ってはいけません。

 

 

静かで安全な場所を選び、途中で邪魔が入らない時間を確保してから行うことが基本です。

 

 

瞑想の前後にストレッチを取り入れ、終わった後に身体を動かすことも、意識を日常の状態へ戻す助けになります。

 

 

【グラウンディングで「今ここ」に戻る】

 

誘導瞑想の基礎として紹介されたのが、グラウンディングです。

 

 

地面や地球と自分がつながっている様子をイメージし、呼吸とともに地球のエネルギーを身体へ取り入れていきます。

 

 

そのうえで、自分の中心となる「ニュートラルポイント」を意識します。

 

 

グラウンディングは、ふわふわと広がった意識を身体へ戻し、今ここにいる自分を感じるためのものです。ペットとつながる前だけでなく、対話を終えた後にも大切な工程になります。

 

 

※ニュートラルポイントとは心の中心にある全ての情報と繋がれる場所のこと。

 

 

 

【ペットとの対話は、信頼関係を育てる学び】

 

ペットコミュニケイトで大切なのは、不思議な言葉を受け取ることでも、正解を言い当てることでもありません。

 

 

まず自分を整え、ペットの立場に寄り添い、浮かんできた感覚を否定せずに受け取ること。そして、ペットと飼い主の双方がより良い関係を築けるように考えることです。

 

 

今回の講座は、テクニックを学ぶ前に必要な心構えと、安全に実践するための土台を確認する時間になりました。

 

 

焦らず、一つひとつの感覚を大切にすること。

 

 

その穏やかな積み重ねが、ペットとの心の距離を少しずつ近づけてくれるのではないでしょうか。