4月29日(昭和の日)。休日です。

「今日こそ休む!」と決めました。

で、どうしたものかと。

 

狭山ヶ丘―飯能―西武秩父-(徒歩)―お花畑-(秩父鉄道)―寄居―(八高線)―倉賀野[高崎のひとつ前]―(高崎線)―熊谷―(路線バス)―森林公園―(東武東上線)―川越市―(徒歩)―本川越―狭山ヶ丘

 

とくに目的なくボーっと公共交通機関を乗り継いで、ずーっと「車窓から外を見る」か「居眠りする」かしてました。

「出かける」といえば、「前日かその日に宿を探し、車で..」がほとんどでした。しかし、GWにそれは無理。

だいたい「目的地」は混んでいる。往復の道路も必ずどこかで渋滞。1,2日間では、休んでいるようで休めないものです。

 

何かもっと楽な方法はないか?

「!!そうか、目的地を決めずに電車(バス)に乗ってしまえ」。⇒⇒即実行

 

長距離の電車移動(特急や新幹線使用のときなど)では、たいてい雑誌や新聞を読むか、半端仕事をもっていってしまう私です。

でも、今日はそれも持たず。

 

持ちものは、財布と水とスマホぐらい。ルートさえ乗ってから決める。(ただし、建物いっぱい方面でなく、自然いっぱい方面志向)

何も考えず、山や野の「みどり」を見る。各駅停車のスピードと揺れが心地よく、つい居眠り。ずーっと座れたわけではないけれど、混んでない。

目的(「休む!」という目的すら忘れてた)のない小さな旅でした。でも、十分な休息で「満足感」があった1日でした。

「やはり、現代人はどこかイライラしていて、こころが忙しすぎるのかぁ」と感じた1日でもありました。

 

(西武秩父駅から「武甲山」)