現在、日本では探偵になるための資格はなく、誰れも簡単に探偵になることができます。探偵と一言で言ってしまえば簡単なのですが寄せられる依頼内容や業務内容は、幅広く多岐にわたります。浮気調査に人探し、尾行調査に信用調査、結婚調査に社内の不正調査、盗聴器、上げていけばきりがありません。、要するに専門性の高い業種ということで探偵の経験がない人間が簡単にする仕事ではないということです
しかし、何の経験もない他業種の人が、毎年数人も広島市内、福山市内で探偵事務所の看板を挙げるだけ挙げて開業しています。そして「探偵」を名乗るのです。探偵の仕事をした経験のない人が無責任にも「探偵」を名乗り依頼を受け依頼人の人生を左右するような問題を解決するために見様見真似で、または適当に依頼をこなしています。そんな「にわか探偵」が私に言ったことがあります。「一生懸命仕事をするから大丈夫です」と私はこの言葉にすごく違和感を覚えました。医師免許がない人に、しかも医療に携ったことのない人が一生懸命頑張って手術をしますと、メスを握っているような光景が頭に浮かびました。探偵は浮気調査に失敗しても依頼人は死ぬことはありませんが人生の大切な場面に係ることの多いこの業種で、素人が見様見真似で探偵事務所の看板を挙げるのには問題があるとしか言えません。もしあなたが病気で手術をすることになった時、メスを握ったことのない医者に任せることができますか?もし新築の家を建てる時に見習の大工さんにすべてを任せることは出来ますか?探偵も同じではないでしょうか?
最近多い元警察官が経営する探偵事務所や行政書士や司法書士が経営する探偵事務所について
私かが思うに元警察官でも浮気調査は素人なのです。浮気調査をする警察官はいませし警察は警察手帳を出し取り調べや、逮捕後に押収した証拠をもとに捜査を進めていきます。浮気調査のような一瞬を撮影する技術は必要ありません。弁護士、行政書士や司法書士も同じです。証拠を撮ることや尾行に関して全くの素人です。法律家は探偵が撮影した証拠をもとに司法の場で知識や経験を生かし依頼人の権利を守るプロであって浮気調査は全くの畑違いということです
Q ではどのようにして経験豊富なベテラン探偵を探せばよいのですか?
A 答えは簡単です 聞き覚えのある社名の探偵社なら間違えはないはずです
長年、営業しているからその地域で知名度があるということです
知名度は経験の証ではないでしょうか ?
ホームページが立派だとか、全国に支店があるように記載されているとか?
インターネットが普及している昨今、昨日開業した探偵社でもどうにでも作ることができます
こんな時代だからこそ現実にあなたの目や耳で確認できることが大切ではないでしょうか?