朝晩は涼しくなり、やっと秋の気配を感じられるようになりました。

こんにちは。ひまわり治療院管理栄養士、大平のぞみです。

先日、無農薬のプチじゃがいもが安く手に入ったので、皮付きポテトチップスを作ってみました。


我が家のスライサー、市販のものより少々厚めですが、それがまた噛みごたえがあっていいカンジに👍。シンプルな塩だけの味付けで、子どもたちは大喜び。あっという間になくなりました。

ポテトチップスといえば、むかしは、うすしおとのりしおとコンソメパンチくらいしかなかったような気がしますが、今やお店には、様々な味のポテトチップスが、所狭しと並んでいます。よくこんな味を考えるなぁ〜と感心するくらい。原材料名を見ると、なんとかパウダー、なんとかエキス、よくわからないカタカナの名前や化学調味料など、添加物だらけのものが多いです。うすしお味も、決して「うすい塩味」じゃなく、「しっかり塩分」なのです。
人工的な、美味しすぎる味に慣れてしまわないように、たまに食べるくらいが良いかな。と思います。
手作りポテチなら、家にある調味料で味付けできます。意外と簡単なので、作ってみて下さいね。

『できる限り手間を省いた⁉手作りポテトチップス』
《材料》
じゃがいも         好きなだけ
揚げ油
塩、あおのり等

《作り方》
①じゃがいもをよく洗って芽を取り除き、薄くスライスして、キッチンペーパーで水気を取る
②油を160℃に温め、①を重ならないように入れる。
厚めにスライスしたものは、じゃがいもが透き通ったら一旦引き上げ(けっこうふにゃふにゃ)、油の温度を180℃にして、2度揚げし、じゃがいもがパリッとしたら取り出す。
薄〜いものは、低い温度のままのままこんがり、パリッとするまで揚げる。
③ペーパータオルの上で油を切り、塩を振って味付けする。

水にさらして、余分なデンプンを除いたほうが軽い仕上がりになったり、冷めてもパリパリしていたりするようですが、すぐに食べきってしまうならさらさなくても問題ないと思います。水にさらすと、その分①で水気を切るのが大変になるので…。
油に入れるときは、ザザッと入れてしまう方がラクですが、後ではがすのが大変なので、やはり入れるときに丁寧にするのがおすすめです。

そういえば…姉が中学生の頃、バレンタインデーに「手作りチョコはみんなが作るから、甘くないものにしよう!」と張り切って、ポテチを作っていたのを思い出しました。
でも、出来上がったのは真っ黒クロのコゲチ💧。姉の考え方に“なるほど!”と共感していた小学生の私は、ちょっと残念な気持ちになりました。
結局、姉は、何を渡したのか覚えていませんが、手作りポテチといえば、そのエピソードが浮かびます😊。
そう!手作りポテチは焦げやすいので、油の温度には注意してくださいね〜。
手作りも、市販品も、ポテチの食べ過ぎにはご注意を!!