種子島を愛するあなたへ
明日は第5回種子島自然塾の講座です。
あれっ!?ところで第3回と第4回の講座の事をブログに記録したかな?と ふと思いブログを見返してみると、やっぱり書いていませんでした💦
第3回は10月に『西海岸探索(有用植物紹介)』&秋を味わう会』を行いました。
海の向こうの屋久島を愛でながら、南種子町の西海岸を受講生の方々が歩いて沢山の有用植物を学びましたよ。
先ずは私の一押しの『ハマゴウ(浜香)』の薄紫色の花を紹介。⬇️
今年は台風が少なかったせいか、海岸のいろいろな植物がわさわさと生えていました。
ハマナタマメ⬇️
ハマアズキ⬇️
ネコノシタ、ママコノシリヌグイ、長命草、ホソバワダン、ハマユウ、リュウキュウテリハノイバラ、ウマブドウ、エビヅル、クワ、月桃などなど。
一番奥の秘密の海岸では受講生達の写真を撮っていた私は大きな岩から足を外し、転びそうになって手をついたら、そこはリュウキュウテリハノイバラが生い茂っていて、そのトゲトゲが私の手のひらに沢山付き刺さって泣きべそをかいていた私…。
そこで受講生の方々が直ぐに私の周りに集まってくださり、私の手のひらに刺さった無数の小さなトゲトゲを皆で丁寧に抜いてくださいました~👍️
私は老眼で全くトゲが見えず、呆然と立ち尽くしており、情けなか~。
受講生の皆様、その節は大変お世話になりました~🙇
海岸探索の後は西之地区公民館に移動して、南種子町の秋の味覚を楽しみましたよ。
真っ赤なローゼルティーを作ったり⬇️
ひまわり特製サルナシ生ジャムと、南種子町日本蜜蜂の貴重な百花蜜と、友人Mさん手作りの無農薬の絶品ピーナツバターのお味見をしましたよ。⬇️
日本蜜蜂のハチミツを食べた受講生のお一人が「子供の頃に食べていた懐かしい味がします。」と言っておられましたが、そー言えば昔のハチミツはいろいろな花の味が混じりあう深い味がしていたかもと昔の舌の記憶を思い起こしました。
それからビロウの実や月桃の実、紅白ローゼルの実、セイダカアワダチソウ、ジンジャーリリーの効果効能などを説明しました。⬇️
そして第4回自然塾は11月に『ミツロウクリーム作り』をしました。
貴重な南種子町ニホンミツバチの巣のハチミツの搾りかすを使いましたよ。(南種子町の養蜂家の皆様、ハチミツの搾りかすをくださってありがとうございました)⬇️
お鍋にハチミツの搾りかすとお水を入れて、グツグツと沸騰させ、よーく良く混ぜてミツロウを溶かしましたよ。⬇️
網でゴミをすくい出し、暫く涼しい所に置いておくと上にミツロウが浮いてきて、固まりますよ。⬇️
そしてこれを湯煎に溶かし、油こし紙でこします。
私が以前に作っておいた綺麗なミツロウとマカデミアナッツオイルを混ぜ湯煎で良く溶かし、
冷めてきてからお好きな香りの精油を入れて丁寧にじっくり混ぜたら、
世界に一つだけのオリジナルミツロウクリームの出来上がり~🐝
受講生の皆様、この冬はこのミツロウクリームで乾燥知らずのツルツルしっとりのお肌になりますよ~🎵
それから皆で菊花を浮かべたひまわり特製の野草茶を飲んだり、真っ赤な完熟ドラゴンフルーツを試食しました。
第3回も第4回の講座も受講生の方々が本当に楽しそうに参加して下さって、私も嬉しかったです。
さて、明日も第5回自然塾を元気に頑張りましょ~。
今日もありがと。
すべての命にありがと~。
今日もあなたが幸せでありますよ~に♪