「他人のことを占ってはいけない」という占いの禁忌があります。
でも、
「彼と連絡が取れない。彼は今、どういう状況で、どういう気持ちなの?」
という質問をカードで見ることはあるよね?
この質問は禁忌にならないの?
というご質問を受けたので、ここでもお話します。
「他人を占ってはいけない」という禁忌については、人によって考えが違います。
あくまで、「私の個人的な見解」であることをご承知おきください。
まず、「他人を占う」相談内容として、例えば、次の2つの相談内容があったとします。
①彼と連絡が取れない。彼は今どういう状況なの?彼の気持ちは?
②娘が元カレとトラブルになっているみたい。娘の元カレは何を考えているの?
この場合、①は占って良いけど、②は占ってはいけないと私は考えています。
※②も占うという人もいます。
①と②の違いは?というご質問を受けたので、ここでもお伝えします。
その質問に答える前に、なぜ他人のことを占ってはいけないのかについて、
◆その人の行動はその人が決めるべきことなので、その人がどう行動すべきかなどを占う意味がない
◆勝手に他人を占うと、その人とトラブルになる
というふうに、私は考えています。
それを踏まえて説明すると
①は、相談者さん(彼女)も当事者なんですよね。
「彼と連絡が取れない」という問題の中に、相談者さんも入っています。
相談者さんの行動で、この問題が解決する可能性もあります。
②は、相談者さん(お母さん)は当事者ではありません。
娘さんと元カレの問題に、お母さんは入ってないですよね。
お母さんが当事者の許可なしに、娘さんや元カレに働きかけて問題を解決することはできません。
あくまで解決するのは娘さんです。
お母さんが元カレに働きかけると、余計こじれてしまいますよね。
実は、自分の子どもについて占って欲しいというお母さん、けっこう多いです。
この場合は、
「お母さんの立場で、どのように娘さんをサポートするのか」
なら占えると考えています。
例えば、
まずは娘さんが安心して話せる環境を整えることが大切です。
「大丈夫。困ったときはいつでも話して」と伝えることで、問題が深刻になる前に助けを求めやすくなる雰囲気を作ることができます。
娘さんが何かを相談したい場合には、否定せずに耳を傾け、受け止めてあげましょう。
自分の思いを押し付けず、娘さんが自分で解決策を見つけられるよう見守ることが大切です。
といったことを伝えると良いですね。
②も占うという人もいますが、その件については、私はやらないけど、占って良いと思う人は占えばいいと思っています。
ただし、②を占う場合でも、あくまで
「お母さんの立場でどのように娘さんをサポートするか」
という姿勢を間違ってはいけないと思います。
相談者さんと他人の境界線をきちんと見極め、どのように鑑定を進めていくかを意識しましょう。
今回のように、相談者さんの質問をそのままタロットカードに投げかけても上手くいかない場合が多々あります。
「どのような鑑定の流れにするのか」
「どんな質問をカードに投げかければ良いのか」
「何を解決すれば、相談者さんの悩みは解決するのか」
などを考える必要があります。
下記の講座で詳しく説明しています。
◆【タロット】【講座】信頼される鑑定ができる!質問の仕方・スプレッドの選び方
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