札幌・ススキノ ホテル殺人事件9 | ヒキニート活動報告日誌

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先月上旬(2023年7月)に発生し、世間を騒がせ、更に先月中旬・下旬(2023年7月24日、25日)に容疑者(親子3人)が逮捕される事で更に世間を大騒がせさせている、

「札幌・ススキノ ホテル殺人事件」

について、ある程度、情報が集まったので、

お伝えする。

 

まず、

札幌ホテル殺人、3容疑者再逮捕 入念な計画・不可解な行動…謎多く

 

 

札幌市中央区のホテル客室内で頭部を切断された会社員男性(62)の遺体が見つかった事件で、北海道警は14日、死体損壊などの容疑で逮捕していた田村瑠奈容疑者(29)=札幌市厚別区=ら親子3人を殺人容疑で再逮捕した。

 

これまで、瑠奈容疑者らの事件前後の足取りや手口、被害男性との関係性などが徐々に解明されている一方で、事件を巡る3人の行動には不可解な点も多い。道警は事件の全容解明を本格化させる。

 

 再逮捕されたのは実行役とみられる瑠奈容疑者のほか、父修(59)、母浩子(60)の両容疑者。3人は共謀し、7月1日深夜から2日未明にかけ、中央区のホテル客室内で男性を殺害した疑いが持たれている。

 

事件前の瑠奈容疑者らの行動から浮き彫りとなってきたのは、計画の入念さだ。

 

捜査関係者によると、瑠奈容疑者らは、事件前に自宅近くの量販店で複数回にわたって凶器とみられるノコギリやナイフ、スーツケースなどを購入。これらをそろえたのは事件直前の1日午前2時ごろだった。

 

 現場に痕跡を残さないよう周到に準備していたこともうかがえる。1日午後11時ごろに男性と一緒にホテルに入室した瑠奈容疑者は手袋を着用。事件直前に購入した塩素系漂白剤を持ち込み、男性を殺害した後に現場で使用した可能性がある。瑠奈容疑者は入室時とは別の服に着替えた上で、切断した男性の頭部をスーツケースなどに入れて持ち去り、修容疑者が運転する車で逃走したとみられる。

 

しかし、事件前の緻密な計画とは裏腹に、事件後の瑠奈容疑者らの行動には不可解な点が多い。

 瑠奈容疑者らは事件発生後、3週間以上たってから逮捕されたが、この間、切断した頭部を廃棄せず、自宅2階の浴室に保管していた。

 

また、自宅からは男性が事件直前に着ていたとみられる衣服や財布、運転免許証も見つかっている。加えて、押収された動画には、自宅浴室内で何者かが手袋を着用した手で男性の頭部に触れる様子が映っていたという。瑠奈容疑者らが事件後に証拠隠滅を図った形跡が見当たらないどころか、猟奇的な側面すらうかがえる。

 

 

 瑠奈容疑者と男性は5月末に札幌市内の繁華街・ススキノのダンスクラブで会っており、その際に2人の間で何らかのトラブルがあったとみられる。トラブルから約1カ月余りで殺人事件に発展した経緯も不明だ。ある捜査関係者は「家族ぐるみで首を切断して持ち去るような事件は経験したことがない。不可解な点も多く、他の事件とは一線を画す異様な事件だ」と語る。

 

 

次に、

両手を後ろで拘束し背後から首付近を突き刺し殺害…その後瑠奈容疑者はホテルで男性のスマホを工具で破壊 ススキノ首切断殺人

 

 

札幌・ススキノのホテルで男性が殺害され、遺体の首が切断された事件で、男性は両手を後ろで拘束された状態で襲われたとみられることがわかりました。  

 

14日、殺人の疑いで再逮捕された一家3人、田村瑠奈容疑者(29)と父親で医師の修容疑者(59)、母親の浩子容疑者(60)。  3人は、先月、ススキノのホテルで62歳の男性を殺害した疑いが持たれています。

 

捜査本部は、瑠奈容疑者が殺害を実行し、両親も関与したとみています。 成田颯記者 「男性とともにホテルに入ったのは、瑠奈容疑者1人でした。『密室』のなかで何が行われたのかが、その後の捜査で少しずつ明らかになってきました」  先月1日、午後10時50分ごろ、ホテルに入室した2人。  

 

その後、男性は背後からナイフとみられる刃物で首のあたりを複数回突き刺され、このうち肺の近くまで達する傷が致命傷となりました。  捜査関係者によりますと、遺体の状況などから襲われた際、男性は両手を体の後ろ側で拘束されていたとみられています。

 

また、その後の調べで瑠奈容疑者が、殺害後、ホテルの部屋で男性のスマートフォンを自ら持ち込んだ工具を使って壊したとみられることがわかりました。  スマートフォンに記録されているなにかのデータを消し去ろうとしたのでしょうか。  その一方で、3人の自宅からは遺体の頭の部分のほか、男性の運転免許証や男性のものとみられる財布や服、複数の刃物が見つかりました。  殺害の凶器や証拠隠滅のための工具をあらかじめ準備し、計画的な犯行をうかがわせる反面、遺体の頭の部分や男性の所持品など犯行の証拠となるものを自宅に残していたのはなぜなのか?  5月下旬には、ダンスクラブで抱き合うようにしていた瑠奈容疑者と男性。  同じフロアにたたずんでいた修容疑者。  その後、犯行を決意するまでになにがあったのか?  捜査関係者によりますと、再逮捕された14日の時点では、3人は容疑を否認、または黙秘しています。

である。

 

次に、

 

札幌ススキノ首切断事件〝見えぬ動機〟 親子で入念に計画、証拠隠蔽の疑い 「頭部に触れる動画」など残る謎

 

 

 

札幌市中央区の繁華街ススキノのホテルから頭部のない男性(62)の遺体が見つかった事件。殺人容疑で14日に再逮捕された無職、田村瑠奈容疑者(29)=同市厚別区=ら親子が、入念に男性の殺害を計画して証拠隠滅を図っていた疑いが浮上している。一方で犯行動機についてははっきりせず、不可解な点が残っている。

 

ほかに再逮捕されたのは、瑠奈容疑者の父で精神科医の修容疑者(59)、母の浩子容疑者(60)。

3人は、7月1日深夜から2日未明にかけてホテルの一室で、北海道恵庭市の会社員、浦仁志さんの首元付近をナイフのような刃物で複数回突き刺し、出血性ショックで死亡させた疑いが持たれているが、札幌・中央署捜査本部は、瑠奈容疑者だけがホテルに立ち入ったとみている。

 

 

捜査関係者によると、室内から瑠奈容疑者の指紋は検出されず、入室時に白っぽい服装だった瑠奈容疑者は退出の際、黒っぽい服に着替えていた。瑠奈容疑者らが事件で使われたとみられる複数の刃物やスーツケースのほか、漂白剤を購入していたことも判明。遺体が見つかった浴室は洗い流された形跡があった。

 

一方、浩子容疑者が「娘と男性がトラブルになっていた」と供述したとされるが、詳しい動機は「見えないまま」(捜査幹部)。浦さんの頭部は親子宅の浴室から一部傷みが進んだ状態で見つかったが、何者かが手袋をして頭部に触れる動画も押収された。捜査関係者は「奇妙な点があまりに多い事件だ」として、3人の精神状態を慎重に見極める考えを示している。

 

次に、

 

後ろ手で拘束し殺害か 札幌ホテルの首切断事件、異常な犯行の様子が明らかに 押収された動画に男性を襲う場面が

 

 

札幌・ススキノのホテルで首を切断された男性(62)の遺体がみつかり、田村瑠奈容疑者(29)ら親子3人が殺人の疑いで逮捕された事件で、その異常な犯行の様子が明らかになってきている。

 

瑠奈容疑者は7月1~2日、ホテルの室内で、男性(62)の首元付近をナイフのような刃物で複数回突き刺し、出血性ショックで死亡させたとされる。

 

遺体の状況などから、男性はこのとき、後ろ手に拘束されており、抵抗できない状況の中、背後から刺されていたことが判明。押収された動画にも、ホテルの浴室でナイフを持った人物が男性を襲う様子が映っていた。

 

また、いまだに男性のスマートフォンは発見されていないが、瑠奈容疑者がホテル客室内で男性のスマホを工具で壊したとみられることも分かった。札幌・中央署捜査本部は瑠奈容疑者らが証拠の隠滅を図ったとみている。

 

次に、

黙秘または否認で容疑認めず 殺人容疑で再逮捕の親子3人  札幌・すすきのホテル殺人事件

 

札幌・すすきののホテルで共謀して男性を殺害した疑いで再逮捕された親子3人が、いずれも容疑を認めていないことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

札幌市厚別区の田村瑠奈容疑者と父の修容疑者、母の浩子容疑者は共謀の上、先月1日から2日かけて札幌市中央区のホテルで、恵庭市の男性の首元を刃物のようなもので刺し殺害した疑いがもたれています。

捜査本部の取り調べに対し瑠奈容疑者ら3人は、黙秘または否認をしていて犯行を認めていないことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

また、瑠奈容疑者ら3人は男性の首を切断し持ち去ったなどの疑いでも逮捕されていましたが、この容疑についてもおおむね否認しているということです。

捜査本部は、3人のうち誰が殺害を企てたのかなど調べをさらに進める方針です。

 

次に、

事件発覚前に「すすきの 殺人」と検索 押収したスマホを解析 親子3人を送検

 

 

札幌・すすきので首を切断された男性の遺体が見つかり、親子3人が殺人の疑いで逮捕された事件で、

警察が押収した3人のスマートフォンに、事件発覚前に「すすきの 殺人」と検索した履歴が残っていたことが新たにわかりました。

(鷲見記者)「田村瑠奈容疑者を乗せた車が、道警本部を出て検察庁へ向かいます」

殺人の疑いでけさ送検された田村瑠奈容疑者ら親子3人は、共謀して先月、札幌市中央区のホテル客室で、

恵庭市に住む62歳の男性をナイフのような刃物で突き刺し、殺害した疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、警察が押収した3人のスマートフォンを解析したところ、瑠奈容疑者がホテルを退出してから、

男性の遺体が発見されるまでの間に「すすきの 殺人」と検索した履歴が残っていたことが新たにわかりました。

3人は殺人の容疑について否認や黙秘をしていますが、

警察は、3人が男性を殺害したあとに事件が発覚したかどうかを調べるために検索していたとみて捜査しています。

 

以上が、主な情報である。(信憑性に欠ける記事等は割愛している。)

 

以上の情報から、

今回の事件は、練りに練った殺人計画に奇妙な点が入り交じる、素人からしても、捜査当局からしても、「不可解な点も多く、他の事件とは一線を画す異様な事件」と、言えるだろう。

 

この事件を当初から追っている者としても、

容疑者の家族は加担している事に驚きが有り、

尚且つ、練りに練った殺人計画を台無しにするような、「被害者の首」、「被害者の所持品」(スマートフォン以外)を処分する事無く自宅に放置しているという事態は異常、と思わざるを得ない。

 

それに加え、事件発生時の動画と思われるものや、事件後の被害者の首の動画と思われるものが存在している点も、かなりの異常性を感じる。

 

そして、

以上の、証拠品を雑に扱う点・証拠品を増やしている点が有りながら、

3人のスマートフォンに、男性の遺体が発見されるまでの間に「すすきの 殺人」と検索した履歴が残っていたという、

事件の推移をかなり気にしている点も異常である。

 

そもそも、

現実であろうと、フィクションだろうと、犯行後の犯人は、報道等で事件の推移を見ながら、「逃亡」・「潜伏」・「証拠隠滅」をするのが普通である。

 

しかし、今回の件は犯人が犯行後にすべき事である、「逃亡」・「潜伏」・「証拠隠滅」のうち、

 

札幌・北海道からの「逃亡」、札幌・北海道内での「潜伏」、被害者の首を含む多くの「証拠隠滅」をやっていないのである。

 

被害者のスマートフォンだけは破壊し、「証拠隠滅」をしている様子であるが、証拠品は大量に残っており、ほぼ無意味である。

 

これは、推測であるが、容疑者側にとっては、「被害者のスマートフォン」こそが今回の事件の肝と言える物だったのではないかと思う。

 

「被害者のスマートフォン」内の何らかの物こそが容疑者側にとって重要であり、

 

それ以外の物(被害者の首等)は「被害者のスマートフォン」の奪取・破壊の過程で半分偶発的、半分計画的に手に入ったのかもしれない。(被害者を殺害して被害者のスマートフォンを奪取する計画と、被害者を殺害せずに被害者のスマートフォンを奪取する計画等の複数の計画が有った可能性)

 

容疑者一家の練りに練った殺人計画は、その場の状況に合わせて計画を変更するものだったのかもしれない。

 

素人の推論で有るが、まとめると、

 

この事件において、

 

容疑者一家は、被害者との間で発生した「何か」を精算するために、「被害者のスマートフォン」の奪取・破壊を主軸とする計画を立建てつつも、被害者を殺害・首の切断をする計画も建てた。

 

 

そして事件当日、瑠奈容疑者が被害者とラブホテルにて会い、

当初の目的である「被害者のスマートフォン」の奪取・破壊を敢行しようとしたものの、上手く行かず、被害者を殺害・首の切断をする計画に切り替え、被害者の殺害後、被害者のスマートフォンを破壊した。

 

その後、容疑者一家としては、「被害者のスマートフォン」の破壊に成功した事によって、被害者との間の「何か」の精算が出来たため、「被害者の首」等の証拠品はどうでも良い物となり、犯人が犯行後にすべき事である、「逃亡」・「潜伏」・「証拠隠滅」をせずに、逮捕当日を迎えた

 

といった感じだろうか。

 

今のところ、容疑者一家は黙秘または否認をしていて犯行を認めていないので、

 

今後、どうなるかは分からないが。

 

今後の捜査の肝は、「被害者のスマートフォンの破壊」、「被害者の殺害」、「被害者の首の切断」、どれを、容疑者一家が重視していたかだと思う。

 

それから、今回の事件の重要な点は、この投稿の冒頭に抜粋した通り、

 

しかし、事件前の緻密な計画とは裏腹に、事件後の瑠奈容疑者らの行動には不可解な点が多い。

 瑠奈容疑者らは事件発生後、3週間以上たってから逮捕されたが、この間、切断した頭部を廃棄せず、自宅2階の浴室に保管していた。

 

また、自宅からは男性が事件直前に着ていたとみられる衣服や財布、運転免許証も見つかっている。加えて、押収された動画には、自宅浴室内で何者かが手袋を着用した手で男性の頭部に触れる様子が映っていたという。瑠奈容疑者らが事件後に証拠隠滅を図った形跡が見当たらないどころか、猟奇的な側面すらうかがえる。

 

 

 瑠奈容疑者と男性は5月末に札幌市内の繁華街・ススキノのダンスクラブで会っており、その際に2人の間で何らかのトラブルがあったとみられる。トラブルから約1カ月余りで殺人事件に発展した経緯も不明だ。ある捜査関係者は「家族ぐるみで首を切断して持ち去るような事件は経験したことがない。不可解な点も多く、他の事件とは一線を画す異様な事件だ」と語る。

以上の、

 
事件前の緻密な計画と、
事件後の容疑者一家の猟奇的な側面すらうかがえる、不可解な行動である。
 
捜査関係者ですら、
「家族ぐるみで首を切断して持ち去るような事件は経験したことがない。不可解な点も多く、他の事件とは一線を画す異様な事件だ」と言う事態である。
 
容疑者一家の黙秘または否認が終われば、全容が解明されるだろうが、現段階では、捜査関係者の言う通り、不可解な点も多く、他の事件とは一線を画す異様な事件である。
 
今後、更に情報が入れば、事件の全容も自ずと判明するだろうから、それを待ちたいと思う。
 
最後に、被害者の冥福を祈ると共に、
 
早期の事件の全容の判明を祈りたい。