こんばんは、ヒロですニコニコ


知ってると自分のためになるかもしれない
ちょこっと解剖学です猫あたま





前回に続いて、【背骨】です。


人間の背骨(脊柱)は、頚椎・胸椎・腰椎の場所によって動く方向や角度に個性があります。その個性は、背骨一つ一つの形や構造によって決まってきますニコニコ

ちなみにこれが頚椎↓
頚椎1、2番です


次が胸椎と腰椎↓




わたしたちが身体を動かす時、何も意識せずに動くと動かしやすい部分だけを使ったり、日々の習慣や身体の癖に気づかないまま動いたりしています。



身体に何らかの痛みや違和感などの症状が出てはじめて、そのことを教えてくれるということは少なくないと思います。




背骨の中で痛めやすいのが頚椎(首)腰椎(腰)です。その二つは、背骨の中でも動かしやすくて、頑張り過ぎる(負担を背負いやすい)場所だからです。首と腰の間もしくは近くに位置している胸椎股関節の動きに制限が出てくると、そこをカバーして動きを補います。





動きの中で、それぞれの関節は、まわりの関節の状況に応じて、どのくらい動いたらいいのか、逆に動くより安定(固定)したほうがいいのかなど、いろいろな役割があります。1ヶ所が動き過ぎても、逆に動かなすぎても不具合が出てくるので、バランスよく働くことが、ケガが無く健やかに過ごすことにつながります。





「背骨」の中で動きにくい(動かしにくい)のが、胸椎です。


ヨガでは、呼吸に集中したり、呼吸を深めることはとても重要です。胸椎は、肋骨や胸骨と共に胸郭(とりかごのような形で、肺や心臓を保管している場所)を形成していて胸椎の動きやすさというのは、呼吸にも影響してきますニコニコ


胸郭は、こんな感じです↓





胸椎はどの辺にあるのか、なぜ動かしにくいのかなど、また書こうと思います



解剖学が、自分の身体を感じるヒントになればいいなぁと思います。負担を背負ってる部分、ちょっと休み過ぎてる部分…いろいろな発見に繋がりますように流れ星



では〜バイバイ