AI時代に「凄い」の基準はどう変わるのか|鍼灸師の現場感覚から | 妙蓮寺・白楽|ヒロ鍼灸マッサージ院 からだの不調に静かに向き合う鍼灸

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横浜・妙蓮寺、白楽にある鍼灸マッサージ院です。
自律神経の乱れ、不定愁訴をはじめ、はっきりした原因の分からない不調や慢性的なつらさにも対応しています。
刺鍼と温灸を中心に、その日の状態を見ながら施術を行っています。


AIで作成した画像
ちょっと文字が変ですね




Youtubeで
「AIに頼りすぎる12歳の娘」というのを見ました。

 

 


その中に
妙に胸に残る言葉がありました。

「AIで作ったやつも表彰されるのかぁ」

出演していた子どもの声です。
この一言が、とても生々しい。

AIが凄いのか、子どもが凄いのか

AIを使って作られた人権標語が表彰された。
それ自体は、もう驚く話ではありません。

AIはそれっぽい文章を作れる。
テーマに沿った無難な答えも出せる。
審査員が見抜けない完成度のものも出てくる。

では、
「適切なプロンプトを入れられる12歳が凄い」のか?

たしかに操作は上手い。
でもそれは
考えたというより
選んだに近い感覚です。

どちらが凄い、という話ではなくて、
もっと別のところで
静かに何かが変わっている気がしました。

今までの「凄い」は、もう評価されない

少し極端に言えば、

・きれいにまとめられる
・それっぽく書ける
・正しそうな言葉を並べられる

こういう「凄さ」は、
もう努力の証明にはなりにくい時代になりました。

AIが一瞬でやってしまうからです。

良い悪いではなく、
前提が変わった。

問題はAIではなく、評価軸

この話が難しいのは、
「AIを使うな」と言っても
もう戻れないところまで来ているから。

電卓や検索と同じで、
これからもっとAIは生活から切り離せなくなる。

だから必要なのは、
禁止でも否定でもなく、

「何を評価するのか」を作り直すこと
だと思います。

これから評価されるもの

これからは、
たぶんこんな部分が残っていく。

・何を問いとして立てたのか
・出てきた答えをどう選び、どう捨てたのか
・その言葉を「自分の言葉」として引き受けているか

結果よりも、
関わり方や引き受け方。

鍼灸の現場から思うこと

鍼灸の仕事も、
マニュアル化しようと思えばできます。

でも実際には、

・触れた瞬間の違和感
・言葉にならない反応
・その人の生活や癖

そういうものを
身体を通して感じ取って、
毎回少しずつ調整していく。

ここは、AIが最も苦手な領域です。



AIで作成した画像



「正解」よりも
「引き受ける覚悟」が問われる場所。

たぶん、これは終わりではなく始まり

「AIで作ったやつも表彰されるのかぁ」

この言葉に含まれているのは、
失望というより、
価値基準がズレた瞬間の違和感だった気がします。

今までの「凄い」が消えたわけではない。
ただ、
そのままでは測れなくなっただけ。

学校でも、仕事でも、趣味でも。
これからは、

「何を作ったか」より
「どう関わったか」

そんな評価軸に、
少しずつ移っていくのかもしれません。

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ヒロ鍼灸マッサージ院  
院長 國定 広丈  

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