先日、友人がSNSに
「魚の骨が喉に刺さって困っている」
という書き込みがありました。
医者に行って診てもらったが
結局、取ることが出来ずに帰宅したそうです。
何かの拍子に「ズキッ」とした痛みがあるそうで
大変困っている様子でした。
そこで、思い出したのが
「そういえば、喉の痛みや魚の骨が刺さったときに効く
特効穴(とっこうけつ)あったよなぁ、、、」
間使(かんし)
手首から指四本分のあたり
腕の真ん中に取ります。
そこで
「左右どちらか、違和感や痛みが強い方を押してみて!
分からなければ左右両方で良いから」
と伝えました。
左右差は特に分からないが
とにかくグリグリ、時間があれば押しまくっていたそうです。
そして翌日、、、
「喉の痛みがなくなった!!」
と連絡が来ました
「前日と感じが全く違うし
これは骨が取れたよ!!」
これには自分もビックリしました
いや、ビックリしてはいけないのかも知れませんが
本当に効いた事例を実際に見聞きしたのは初めてだったのです。
この間使というツボ
精神を整えたり、便秘のツボとしても有名なのですが
「胸を開く、広げる」
という効果があると言われています。
色んな説はありますが、しっくりきません。
もっと勉強、研究しなければ!
ですが、こうやって大昔からずっと伝承されてきて
実際に現代でも通用する。
本当に鍼灸って面白いです。