こんにちは。
『末期ガンでも元気です
38歳エロ漫画家、大腸ガンになる』
(ポラリスCOMICS、フレックスコミックス株式会社発行)
の著者、ひるなまの夫でございます。
●「元気です」第1話無料!(ポラリスHP)
https://comic-polaris.jp/daicho/
●公式無料ボイコミ ひるなま、しゃべる!
第1話はこちらから(全5話)(YouTube)
第27回です。
退院直後のひるなま語録を、1つお届けします。
エロ漫画家ひるなま 。
2022年、8月下旬から2ヶ月、大腸ガンで手術入院する。入院と入れ違いに、親友のWさんから梨が届く。冷蔵保存で保たせる日々は2ヶ月以上に及んだ。
10月下旬無事退院したひるなま。その足でショッピングモールへ。2人でドライブ(帰り道がクルマなだけだけど)そして買い物は2ヶ月以上ぶりだった。
その最中、ひるなまは、驚きの依頼をする。退院後の生活に専念すべく「自分に来ているブログのオファーを、夫が受けて書いてほしい」というのだ。
ひるなま語録 ここが…
果たして、
ショッピングモール駐車場に着いたひるなまと、ひるなまの夫!
嬉しいですよ〜
…久々のお買い物ですからね
買うものは決まってます。
私と色違いの、カーディガン(U○○QLO)、そして生クリームの乗った甘い汁を吸うこと。笑
(前回#26を参照)
体調のこともあるし、久々の外出だし。
悠長に楽しむわけにもいきませんが!
さて、ガチャっとドアを開けまして。
駐車場から、細ーい横断歩道をわたって、エントランスへ続く歩道へ。
噛み締めるように、気遣うように、
ゆっくり歩く2人。
秋晴れです。快晴。気持ちいいわ!
外の少し冷たい風。
そばを通り過ぎるプリウスの走行音。
歩道沿いに立つ樹木。小さな池。
これまた細い川があり。
チョローっとその池に流れ込んでる音もする。
其処此処(そこここ)から聞こえる賑わい。
小鳥のさえずり。
ひるなまが、つと立ち止まります。
目が真っ赤なのです。
まるでうさぎさん、いや涙が溜まってる…
そして、前を向いたまま呟くのです。
「うん嬉しいんだけど。早く行こ」
まだエントランスについてません。
さあ行こう。
一応フォロー…ひるなまは病院にも医療従事者の皆さんにも、一貫して大変感謝しています。
(監獄と思った期間も、あったようです。医療従事者と直接関係ないところで。後ほどね)
普段当たり前のところに来られたこと自体、久々だったから、グッときてしまいますよね。
その時まで気付かなかった夫でした。
今回は、【ひるなま語録】から、
をお届けしました。
次回を、ブログと梨編の区切りとする予定です。
お読みいただき、ありがとうございました
では、失礼します。
※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます。
ひるなまの夫