イボ・ほくろ・盛り上がったシミの違いとは?それぞれに合った治療法を解説!
顔や首にできる「イボ」や「ほくろ」、「盛り上がったシミ」。
見た目は似ていても、それぞれ原因や治療法が異なります。
これらの違いを知り、適切な治療を選ぶことは、美しい肌を保つための第一歩です。
今回は、それぞれの特徴と治療法について詳しく解説します!
1. イボとは?柔らかい小さな隆起
イボとは、皮膚の表面にできる柔らかい隆起で、主に以下の種類があります。
・アクロコルドン/スキンタッグ
首や脇などの摩擦が多い部位にできる小さなイボ。肌色や茶色の柔らかい隆起が特徴です。
・脂漏性角化症
茶色や黒色の盛り上がったシミのようなイボ。加齢によって発生するため「老人性イボ」とも呼ばれます。
・ウイルス性イボ
ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で、手や足に多く見られるイボ。感染力があり、人にうつることがあります。
イボの主な原因
- 摩擦や加齢
- ウイルス感染(ウイルス性イボの場合)
- 紫外線ダメージ
イボの治療法
■炭酸ガスレーザー
皮膚表面のイボをピンポイントで蒸散・除去。特に顔や首のイボに適しています。
■液体窒素療法
ウイルス性イボに効果的。イボを凍結し、壊死させる方法です。
2. ほくろとは?メラニンが原因でできる皮膚腫瘍
ほくろは、メラニン色素を含む母斑細胞が皮膚に増殖してできる良性の腫瘍です。
形状や大きさはさまざまで、平らなものや盛り上がったものがあります。
一般的には茶色や黒色ですが、場合によっては濃淡に違いがあります。
ほくろの主な原因
- 生まれつき
- 紫外線ダメージ
- ホルモンバランスの変化
注意すべきほくろ
ほくろは基本的に良性ですが、次のような変化が見られる場合は悪性黒色腫(メラノーマ)の可能性があるため、専門医に相談してください。
- 急に大きくなる
- 色がムラになっている
- 境界がいびつで不明瞭
ほくろの治療法
■炭酸ガスレーザー
浅いほくろや小さいほくろの除去に最適。
■切除手術
大きくて深いほくろや悪性の可能性がある場合に行います。
3. 盛り上がったシミとは?加齢が原因の「老人性イボ」
盛り上がったシミは、加齢によって発生する脂漏性角化症が代表的です。
見た目がほくろやイボと似ているため、混同されることも多いですが、皮膚の老化や紫外線ダメージが原因で発生します。
盛り上がったシミの特徴
- 茶色や黒色の盛り上がりで、シミが分厚くなったような見た目。
- 表面がザラザラしていることが多い。
盛り上がったシミの治療法
■炭酸ガスレーザー
盛り上がったシミを蒸散させ、平らな肌に整えます。
■液体窒素療法
軽度の脂漏性角化症にも使用されます。
3つの違いを比較
炭酸ガスレーザーがおすすめな理由
炭酸ガスレーザーは、イボ、ほくろ、盛り上がったシミの治療に幅広く対応できる優れた治療法です。
ピンポイントで患部にエネルギーを集中させるため、周囲の皮膚にダメージを与えず、短時間で美しい仕上がりを実現します。
炭酸ガスレーザーのメリット
- 傷跡が目立ちにくい
- 治療時間が短く、ダウンタイムも少ない
- 幅広い肌トラブルに対応可能
炭酸ガスレーザーのメリット
- 傷跡が目立ちにくい
- 治療時間が短く、ダウンタイムも少ない
- 幅広い肌のお悩みに対応可能
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イボ、ほくろ、盛り上がったシミは見た目が似ていても、それぞれ原因や治療法が異なります。
気になる場合は、早めに専門のクリニックで相談し、自分に合った治療を受けることが大切です。
「イボやほくろが気になる」「盛り上がったシミをどうにかしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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この記事は丸山成一医師監修のもと作成しています