「凹んだ傷」は「線の傷」より目立つ〜1本の線の傷にすれば目立たない〜 | ヒルズ美容ステーション
2016年05月25日(水)

「凹んだ傷」は「線の傷」より目立つ〜1本の線の傷にすれば目立たない〜

テーマ:傷跡修正

今日は傷跡のついてお話したいと思います。

特に凹んだ傷についてのお話です。


おかげさまで当院には全国から『傷跡治療』を受けに患者様が訪れられます。

その中の多くの患者様の訴えは、

「凹んだ傷が気になる」

・・・というものです。

傷が凹んだ原因も、

ニキビの跡であったり、水疱瘡の跡、

また黒子を取った後に凹んだなど様々です。

例えそれが小さな凹んだ傷であり、

周囲の人々に・・・

「そんなの目立たないよ」

あるいは医師に・・・

「そんな小さな傷きにしなくていいよ」

・・・と言われても本人にとって凹んだ傷は、

とても気になるものなのです。

特に医師からそのようなことを言われるとショックを受けてしまいます。

また、

“ヒアルロン酸やレーザー治療で凹んだ傷を治します!”

・・・と宣伝している医療機関もありますが、

なかなか治すことは困難・・・

いや不可能といっても過言ではありません。

私の手法は凹んだ傷を違う形の傷・・・

つまり『一本の線』に変えてしまうという方法です。


ではその方法について以下の水疱瘡跡の傷で説明します。
 

 

 

 

 


眉間部が水疱瘡により凹んでいます。

眉毛を中央に寄せるとより目立ちます。

では・・・

一本の傷に修正します。

この症例では耳介軟骨移植(移植が必要ない症例もあります)を行い、

水疱瘡で破壊された組織を補充しました。


それでは経過をみていきましょう!





経過をみると、

線の傷は最初のうちは目立ちますが、

時間の経過とともに目立たなくなっていきます。

最後にもう一度凹んだ傷と一本の線の傷を比較してみましょう。
 

 

 

 


一本の線になった傷は、

凹んだ傷よりは傷は長くなっていますが、

目立っていませんよね。

凹んだ傷はいくら小さくても光の当たり具合いによって目立ってしまいます。

また一本の線であればお化粧で隠せますが、

凹んだ傷ではお化粧しても凹んだままです。

だから一本の線の傷にかえてしますことが大切なんです。


いかがでしたか?

凹んだが傷は意外に目立ちます。

「傷が凹んでいるよりは、

  傷が長くても1本の線のほうがいい!」


・・・と言われる患者様が多いことからも納得できます。

ヒアルロン酸やレーザー治療でも凹んだ傷は治りません。

それが私の持論です。

当院では、

“凹んだ傷を一本の綺麗な線にかえてしまう”

そのように心がけ傷跡治療を行っているのです。

        丸山成一

 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、傷の哆開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、修正前より目立つ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

また軟骨採取部は耳介後面の傷、耳介の感覚鈍磨、疼痛、外耳道の変形などが考えられます。

 

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