手のエイジングケア
意外かもしれませんが、
手のエイジングケアを避けたがる先生はたくさんいます。
というのも・・・
手の甲のシミやシワを治療してもなかなか改善しないからんです。
しかし治療を希望する患者様は多く、
そのため私は以前からこの難しい分野である“手のエイジングケア”を
積極的に行ってきました。
それが認められたのか、
世界中の先生方が読まれる医学レーザー学会誌に掲載されました。
しかも表紙を飾らしてもらい感無量です。
長らくやってきたかいもあったものです。
内容はIPL光源を使ったフォトフェイシャルで、
手の甲のシミやシワを治療し、その効果や今後の展望などを述べたものなんです。
本論文の特徴は対象とした数が多いことや、
臨床の現場からリポートしているので、
実に実践に近いものになっています。
しかも「できるだけ少ない治療回数で効果を出すにはどうすればいいのか!?」
・・・にも触れており大変意義のある論文になっていると思います。
今後も日々精進し、
人があまりやらないことに目を向けて、
美容医療の発展に心がけていこうと思います。
丸山成一