水疱瘡の凹みをキレイにするには~陥凹変形に対する治療~ | ヒルズ美容ステーション
2015年09月13日(日)

水疱瘡の凹みをキレイにするには~陥凹変形に対する治療~

テーマ:傷跡修正

今回は水疱瘡後に生じた“凹み”を修正するお話です。

 

その前に水疱瘡にかかったときの皮膚症状です。

 

まず顔やお腹に小さく赤い発疹ができます。

 

その後赤い発疹は水疱(水ぶくれのような症状)になります。

 

そしてカサブタに変化します。

 

このカサブタが自然に剥がれるまで2~3週間かかるのですが、

 

早い段階でカサブタが取れてしまうと、

 

そこは皮膚が十分に出来ていない状態となり凹んでしまいます。

 

これが“水疱瘡後に生じる皮膚の陥凹変形”です。

 

この患者様は眉間の部分に出来た水疱瘡後の凹みです。

 

眉を内側に寄せると凹みが余計に目立ちます。

 

このような状態に対し、レーザー治療やヒアルロン酸注入などは効果がありません。

 

では・・・どうすればいいのか?

 

 

実は手術が最も効果的です。

 

手術といっても単純に切り取って縫合してもおそらくまた凹みます。

 

何故なら皮膚を支える土台がないからです。

 

土台は柔らかく且つしっかりとした組織・・・

 

私は耳介(じかい)軟骨を移植する方法を選択しています。

 

それでは一緒に症例をみてみましょう!

 


凹みの部分の傷跡は全て切除します。

 

生じた欠損部に耳介軟骨を移植します。

 


耳介軟骨は・・・以下のように採取します。



 

耳の後ろから採取しますので、表面に傷はつきません。

 

それでは術後経過をみていきましょう!

 



 

かなり綺麗になっています。

 

 

もちろん凹んでいませんし、眉を寄せても凹みは目立ちません。

 

 

耳介軟骨を採取したところはどうでしょうか?

 



 

こちらも変形もなく傷も目立ちません。

 

では最後にbefore & afterを確認してみましょう。

 

 

 

5ヶ月経過していますがかなりよくなりました。

 

患者様も大変満足してくれました。

 

 

 

いかかでしたか?

 

 

 

これだけ凹んだ傷では、

 

レーザーなどでは決して改善しません。

 

 

しかし、

 

凹んだところに組織を加える(移植)など適切な治療を行えば、

 

ここまで綺麗にすることができます。

 

             丸山成一

 

※before & afterの画像は、参考画像であり症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい

 

※リスク・副作用・合併症

■縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、傷のし開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、修正前より目立つ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

■耳介軟骨移植を用いた傷跡修正

内出血、腫脹、傷のし開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、修正前より目立つ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。 また軟骨採取部は耳介後面の傷、耳介の感覚鈍磨、疼痛、外耳道の変形などが考えられます。

 

 

 

 

 

 

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