transposition皮弁なら黒子を取った後も傷が綺麗! | ヒルズ美容ステーション
2015年05月30日(土)

transposition皮弁なら黒子を取った後も傷が綺麗!

テーマ:黒子切除術

今回は黒子を手術によって切除しても、

 

その後の傷がとても綺麗になる・・・

 

ちょっとしたテクニックを紹介したいと思います。

 

・・・というのも、

 

患者様の中には、

 

手術よりもレーザーで治療したほうが、

 

必ず綺麗になると思っている方がいらっしゃるんです。



実は・・・上の写真のように盛り上がったような黒子は、

 

皮膚の下に根をはるような“深い黒子”が多いのです。

 

そのような黒子に対し、

 

レーザー治療で “よかれと思って深くまで掘る”・・・と、

 

多くの場合、クレーターのように陥没した傷跡になってしまいます。

 

そのような陥没した傷跡を残さないように治療しようとすれば、

 

レーザーにる治療回数がどうしてもかかってしまいます。

 

そのため、

 

このような場合は1回で治療が完結する切除術をすすめています。

 

しかし、ただ単純に切って縫うような作業では、

 

それこそ目立つような傷跡になってしまう場合もあります。

 

そこで・・・


 

上の写真のようなトランスポジション皮弁と呼ばれるテクニックを使い、

 

 

黒子を切除したあとを再建してみましょう。

 

 

ところで、

 

何故このような皮弁を使って、

 

切除後の組織欠損をカバーするかというと、

 

人は様々な顔の様々な筋肉を使って表情をつくります。

 

 

それにともなってできるのが表情ジワです。

 

そもそもシワに沿った傷は目立たなくなるりますので、

 

縫合した傷が複雑な表情ジワに沿うようにデザインすればいい訳です。

 

 

そのため、このような目頭と鼻にまたがる黒子は、

 

上の写真のように複雑にシワができる場所なので、

 

単純に縫合してしまうと余計に傷が目立ってしまう可能性があるんです。

 

では皮弁を作成して縫合してみましょう!

 



トランスポジションとは、

 

 

“位置を変える”、“場所を変える”という意味もありますので、

 

黒子を切除した後にできた欠損部(②)に、

 

皮弁を移動することで欠損部を埋めてしまいます(③、④)。

 

 

では・・・このような複雑にシワができる場所で、

 

本当に傷が目立たなくなるのか!?

 

経過を追ってみましょう!


傷の経過を観察していますが、

 

施術後1ヶ月ではまだまだ目立っていますが、

 

徐々に綺麗になり4ヶ月でかなり目立たなくなりました。

 

更にbefore & after でも見てみましょう。


ほとんど目立ちませんね。

 

では次に表情を作ってもらい傷が目立たないか確認してみましょう。

 

 

シワに沿った傷になり全然目立ちませんね。

 

 

 

いかかでしたか?

 

 

 

このように少し切除する前にデザインを工夫するだけで、

 

手術をしてもレーザーよりも綺麗に治すこともできるんです。

 

 

                  丸山成一

 

 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、発赤、炎症性色素沈着、色素脱出、再発、水疱形成、火傷(傷の肥厚・陥凹、ケロイド形成)、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

 

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