ニキビや水疱瘡、また黒子切除後にできた皮膚の陥没変形に対する治療 | ヒルズ美容ステーション
2014年12月23日(火)

ニキビや水疱瘡、また黒子切除後にできた皮膚の陥没変形に対する治療

テーマ:傷跡修正

今回は傷跡修正のお話ですが、

 

その中でも意外に多いのが・・・


ニキビや水疱瘡のあとや、黒子などを切除した後に出来る“皮膚の凹み”です。

 

このような陥没変形は、

 

皮膚表面だけでなく皮下もダメージをおっており、

 

いわばモグラの巣のような状態で、地盤沈下を起こしています。

 

そうですね・・・柱がない状態に屋根が乗っかっているイメージです。

 

このような状態ではレーザー治療などは効果はありません。

 

よくこのような陥没変形に対し、

 

他院でレーザー治療を受られた患者様がいらっしゃいますが、

 

「なんの変化もなかった!」

 

・・・とよくよく言われます。

 

 

ではどうすればいいのか?

 

 

 

皮下の組織ダメージが少なければ、単純に縫合して問題ありませんが、

 

凹みがひどかったり、見た目以上に皮下の組織ダメージがひどければ、

 

単純に縫合しても柱がないために再陥没してしまいます。

 

このような場合は、

 

耳介(じかい)軟骨を移植する方法がベストでしょう。

 

耳介軟骨は柔らかく、組織への適合性もあり非常に重宝しています。

 

それでは頬の凹み変形に対する耳介軟骨移植の症例をみてみましょう!


左頬の皮膚に凹みが目立ちます。

 

このような変形は、黒子の除去、ニキビ、水疱瘡の後に起こりやすいです。

 

「イー」をすると周囲の組織も引っ張られ更に凹んでしまいます。

 

軟骨は以下のように採取します。

 

耳の後ろから採取しますので、表面に傷はつきません。

 

凹みの大きさによって採取する軟骨の大きさは変わります。


凹みの部分の傷を完全に取り除き、採取した軟骨を移植します。

 

施術後の3週間ですがまだまだ傷は赤いですね。

 

では・・・4ヶ月後をみてみましょう!



かなりよくなりました。

 

もちろん凹みは改善され再陥没の兆候もありません。

 

また・・・


気になる軟骨を採取した耳ですが、

 

変形もなく、傷も目立ちません!

 

 

 

いかかでしたか?

 

 

 

いかに小さな凹みでも、

 

光のあたる角度などで大きな凹みに見えますし、

 

何よりも患者様にとっては、

 

人が気にしなくてもいいと言っても、

 

本人とってはとてもとても大きな凹みなのです。

 

そしてその凹みが解消することで、

 

負担が軽減されるのでとても良い方法だと考えています。

 

 

             丸山成一

 

 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、傷の哆開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、修正前より目立つ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

また軟骨採取部は耳介後面の傷、耳介の感覚鈍磨、疼痛、外耳道の変形などが考えられます。

 

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