タトゥーを指に入れる人が多い~消すのは大変です! | ヒルズ美容ステーション
2014年07月13日(日)

タトゥーを指に入れる人が多い~消すのは大変です!

テーマ:タトゥー(tattoo)治療

レーザーや手術によりタトゥー除去を行っていますが、

 

意外に多いのが、


指に“指輪感覚”でタトゥーを入れる人です。

 

「指だから少ない範囲だし、あまり目立たないし・・・」

 

・・・なんて軽~い気持ちで入れるわけです。

 

しかし、

 

タトゥーを入れる際には深く考えていなくても、

 

手や指は必ず人前に出すわけですから、

 

もちろん目立ちますので、

 

後々入れたことを非常に後悔するんです。

 

また・・・

 

指のタトゥー治療は難しく、

 

レーザーだと複数回かかることも多く、

 

かといって切除となると、

 

指の機能を損傷することなく行わないといけません。

 

非常に難しいのです。

 

 

今回の患者様は、特に奥様より、

 

とある理由で「必ず1回で取って欲しい!」

 

・・・という要望がありました。

 

そんなに大きくはないのですが、

 

指を基準に考えると決して小さくはありません。

 

ましてや1回で取るわけですからレーザーではなく、

 

切除術を選択せざるをえません。

 

では症例を供覧しましょう。



 

植皮術も検討しましたが、

 

何とか指の機能を保ち、指の変形を来すことなく、

 

無理のない最小限に切除するデザインとしました。

 

また・・・綺麗に治すために、


一定期間、指の安静のために、

 

突き指などに使うシーネを割り箸で自作し固定しました。

 

指はとにかくよく動かすところですので、

 

ただでさえ傷の縫合や治癒は悪くなります。

 

更に今回の場合は比較的大きな欠損になりますので、

 

シーネによる創部の“安静固定”を心がけたわけです。

 

術後経過をみてみましょう!



 

before & afterです。


傷も目立たなくなり、指の機能も問題ありません。

 

そして奥様は1回で取れたことに非常に満足して頂けました。

 

そうそう!

 

指の機能は大丈夫だったのでしょうか?


しっかり伸展、屈曲共に問題ありませんでしたね。

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

今回のブラジルワールドカップでも、

 

タトゥーを入れた選手を多く見受けました。

 

しかし、ここ日本においては、

 

まだまだタトゥーをファッションとして認識する土壌はできていません。

 

特に指は取るのが難しく、

 

場合によっては・・・

 

今回のようにシーネ固定を行わないといけなこともありますので、

 

タトゥーを入れる際にはよく考えましょう。

 

 

                丸山成一

 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、発赤、疼痛、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、ケロイド形成、自分が想像していた結果(入れ墨が取れないなど)と異なるなどが考えられます。

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