立ち耳の手術 | ヒルズ美容ステーション
2013年06月05日(水)

立ち耳の手術

テーマ:耳介形成術

今回は“立ち耳”について解説します。

 

立ち耳とは、形成外科や美容外科ではよくみかける耳の変形です。

 

通常の耳の形と立ち耳を比較すればよくわかります。


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向かって左の耳の形と比べると、

 

対耳輪(たいじりん)上脚(じょうきゃく)の部分が、

 

形がハッキリせず平坦になっています。


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そのため耳介が頭部から30度以上の角度で立ち上がり、

 

髪の毛を伸ばしても隠れることがなく、

 

耳が飛び出している状態になります。

 

この変形がさらにすすめば、

 

対耳輪上脚が内側に倒れ込み、“折れ耳”と呼ばれる耳介変形となります。

 

いずれの場合も手術により改善は可能です。

 

 

それでは症例を供覧します。

 

手術は局所麻酔で行います。


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デザインの前に上の写真①のように、

 

必ず指で耳輪上脚をつくれるか確認します。

 

次に写真②のように対耳輪上脚になる部分の上端にマーキングし、

 

写真③のように細い針を刺して糸で固定する位置を決定します。

 

ズボンの裾上げの時に、針を使ってマーキングします。

 

あれと同じ要領です。

 

それではデザインから手術までを供覧します!

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A;まず対耳輪上脚が作成できるか指で確認。

 

B;マーキング

 

C;耳介後面の余った皮膚を切除するデザイン。

 

*耳を倒すために皮膚が余ります。その皮膚を取り除くことが後戻りを防ぐポイントです。

 

D;対耳輪上脚の上端になる部分を針でマーキング。

 

E;裏側から対耳輪上脚作成し、ナイロン糸でしっかり固定します。

 

F:ボルスター(形態を維持・固定するためのガーゼ)で約2週間固定します。

 

最後に術後1ヶ月の状態を比較してみます。


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対耳輪上脚が形成されています。

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後ろから確認してみても、立ち耳が改善されていることがわかります。


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また髪を下ろしても、耳が飛び出してくることはありません。

 

 

いかがでしたか?

 

気にならない方も多いですが、

 

立ち耳のために髪を短くカットできない方もいます。

 

立ち耳を改善することで、

 

男女を問わず、これで「短髪にできる」と喜ばれる方もいます。

 

美容外科では目や鼻だけでなく、

 

このように耳の形成も行っています。

 

 

          丸山成一

 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、

症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、左右差、後戻り、耳介の変形、傷のし開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、ケロイド形成、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

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