大きな黒子を切除~V-Y advanced Flap~ | ヒルズ美容ステーション
2013年04月06日(土)

大きな黒子を切除~V-Y advanced Flap~

テーマ:黒子切除術

今回は鼻の横にある大きな黒子を取るお話です。

 

まず下の症例をご覧下さい。


ヒルズ美容ステーション

 

この部分に黒子が出来る人は意外にたくさんいらっしゃいます。

 

 

しかし・・・

 

 

ここまで大きくなると、

 

 

単純に切り取って縫うようなことをすれば、

 

 

鼻の形が変形してしまう恐れがあります。

 

 

このような場合に、

 

 

形成外科でよく利用するのが“皮弁(Flap)”という方法です。

 

 

皮弁とは・・・

 

 

比較的大きな皮膚欠損部分を、

 

 

周辺の皮膚でカバーしてしまう非常に便利な方法です。

 

 

特にこのような鼻の横に出来た大きな黒子の場合は、

 

 

法令線近辺の皮膚を使った・・・

 

 

“鼻唇溝皮弁(Nasolabial Flap)”

 

 

または・・・その再建方法として、

 

 

Vに切って、Yに縫うという“V-Y Advancement Flap”で再建します。

 

 


ヒルズ美容ステーション

 

 

手術は局所麻酔で行います。

 

 

黒子を取るデザインを丸くし、

 

 

その下にVの皮弁を作成します。

 

 


ヒルズ美容ステーション

 

 

黒子を取り除き、その欠損部にVの皮弁を前進させ、

 

 

Yの形に縫合しています。

 

 

 

それでは、、、

 

 

 

術後を見てみましょう。

 


ヒルズ美容ステーション

 

まだ術後1ヶ月ですので、

 

 

傷の部分は赤いですが、鼻の変形はありません。

 

 

また傷はほうれい線に沿うので目立たなくなっています。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

こんなに大きな黒子を取る時も、

 

 

工夫次第では鼻の変形もなく、

 

 

綺麗に再建できますのでご安心を!

 

 

 

             丸山成一

 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、傷の哆開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、ケロイド形成、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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