シミ〜よく聞かれる質問と回答〜 | ヒルズ美容ステーション
2007年10月06日(土)

シミ〜よく聞かれる質問と回答〜

テーマ:院長の美容コラム

今回はシミについて患者様からよく聞かれる質問です。

 

それらの質問に対し、たとえ話をして回答してみました。

 

Q.1「シミは市販されている化粧品でとれないものなんですか?」

 

Q.2「シミは1回でとれますか?そして一度とれたシミは二度とでてきませんか?」

 

この2つの質問に対して、

 

私はこんなたとえ話をして回答しました。

 

Q.1「シミは市販されている化粧品でとれないものなんですか?」

 

A. 私の回答

 

洋服に汚れがついていると、

 

家で洗濯すれば綺麗にとれるものがほとんどですよね。

 

しかし、その汚れの中にも、

 

その種類、色、大きさにもよりますが、

 

家でとれないものもあります。

 

そのような場合、

 

街のクリーニングにだせば、

 

プロはしっかりそのシミをしっかり落としてくれますよね。

 

皆様のお顔も同じで、

 

普段お家でスキンケアされることで、

 

お肌の汚れをしっかり落とすことはできます。

 

しかし、どうしても落ちない汚れもでてくるわけです。

 

そのような汚れを「シミ」だと思ってください。

 

化粧品だけでは落ちませんよね。。。

 

 

Q.2「1回でシミがとれますか?」

 

A.1 私の回答

 

多くの場合、シミはお肌にできた地層のようなもので、

 

日焼けをした期間が長ければ、

 

それだけシミは深くなっていきます。

 

また日焼けをしていなければ、シミは浅いところでとどまっています。

 

つまり1回で取れるものもあれば、

 

数回かかって取れるものまで様々です。

 

またこれも覚えておくとよいでしょう。

 

シミの色が薄ければ反応が悪くなるので取れにくく、

 

色が濃ければ反応が良く取れやすいでしょう。

 

つまり色が濃くて浅いシミが一番取れやすいことになります。

 

 

最後に皆様が知っておくと役立つことを一言。

 

②の質問の中に、

 

「一度とれたシミ」という表現がありましたが、

 

正確にいうと、この表現はあまり正しくありません。

 

「一度 “とれたように見える” シミ」という表現が適切でしょう。

 

何故なら、日本人をはじめアジアンスキンは、

 

炎症性色素沈着(*)を起こし、

 

それが遷延(せんえん;長く残る)する特徴があります。

 

(*)炎症性色素沈着とは、虫刺されや擦り傷、あるいはニキビなどで炎症が起こり、

 

その後色素沈着が遷延するものです。

 

これは時間がかかる(3~6ヶ月)のですが、自然に消えていきます。

 

多くの方は、虫刺された跡や、傷跡が

 

「シミになった!」と勘違されます。

 

シミをレーザーで治療する場合も同じで、

 

レーザー治療は、照射部位に炎症を起こしシミを取ります。

 

10〜14日程度カサブタがついていますが、

 

はがれた時はピンク色になっています。

 

その時は「シミがとれた」ように見えますが、

 

実はこの後30〜40%の方に炎症性色素沈着が生じるのです。

 

そのため、「またシミがでてきた!」と勘違する場合があるのです。

 

レーザー治療後は一定の期間様子をみて、

 

その炎症性色素沈着が消えてしまえば、

 

「シミがでとれた」と考えてよいでしょう。

 

しかし、ある一定の期間様子をみたが、変わらないのであれば、

 

「シミが残っている」と考えて間違いありません。

 

そのような場合には追加治療を行って良いかもしれません。

 

この炎症性色素沈着の期間は、紫外線予防は必須です。

 

 

余談ですが、

 

日本人のお肌の性質(炎症性色素沈着が遷延する)を考えると、

 

レーザー治療よりは、

 

むしろシミ・美肌治療器をはじめとする温熱治療のほうが向いているかもしれません。

 

光はレーザーよりも弱いため、炎症性色素沈着を生じにくいと言われています。

 

私も長い期間光治療を行っていますが、

 

今ではレーザー、温熱治療の2つの治療の利点をうまく組み合わせ治療しています。          

 

              丸山成一

 

 

 

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