2011年05月16日(月)

このような場合どうする?~口唇部巨大ホクロ~

テーマ:黒子切除術

今回は口の周りに・・・

 

ヒルズ美容ステーション

 

 

“こんな大きなホクロがあったら?

 

 

   どうやってとるのか?”

 

 

また

 

 

“口唇の変形を来すことなくとれるのか?”

 

 

・・・というお話です。

 



今回の症例ですが、

 

上口唇部に直径1cmの大きなホクロがありました。

 

 

患者様は、

 

 

「昔から気になっている。でも・・・取ったら口が変形するのでは?

 

 

   切るのは怖いのでレーザーでとれませんか?」

 

・・・とおっしゃいました。

 

 

 

このような場合・・・いったいどうするのか?

 

 

 

まずこれぐらい大きくなると、

 

 

レーザー治療は適応外になります。

 

 

そこで切除が基本となりますが、

 

 

実際上口唇の横径は解剖学上約40~50mmの長さがあります。

 

 

また口は発声する際などに様々な形に変化します。

 

 

従って切除する際には非常に気をつけないといけません。

 

 

特に以前にもブログで紹介したことがありますが、

 


丸い物を切って縫うと、その傷は必ず長くなりますので、

 

そのブログは>>>こちら  参考にしてみて下さい。

 


ヒルズ美容ステーション  ヒルズ美容ステーション

このような大きなホクロの場合は特に注意が必要です。

 

変形の可能性、必ず縫った傷が長くなることを説明します。

 

 

特に傷の長さですが、出来る限り鼻の方に傷を延ばすのでなく、

 

 

赤唇の方向に傷をもっていくようにします。

 

 

つまり鼻の下よりも、赤唇に傷があるほうが目立たないからです。

 

 

 

では、はじめましょう。

 

 

 

施術は局所麻酔で行います。

 


ヒルズ美容ステーション

やはり直径1cmもある大きなホクロでした。

 

 

そして一番大切な縫合ですが、

 

 

 

まず!先にも述べましたが、下記のように様々な方向に動かしてもらいましょう。

 


ヒルズ美容ステーション  通常時


ヒルズ美容ステーション  「ウー」


ヒルズ美容ステーション  「イー」

「イー」の時に欠損部が一番横にひろがります。

 

ヒルズ美容ステーション

 

縫合時です。

 

いつものように細かく縫合しています。

 

 

少し赤唇が左にシフトしています。

 


ヒルズ美容ステーション  ヒルズ美容ステーション

 


ヒルズ美容ステーション  ヒルズ美容ステーション

 

 

口唇は物を食べたり、発声したりすることでよく動きます。

 

 

そこで、

 

 

肌色のテープ固定を行い、

 

 

傷への負荷を軽減しないといけません。

 

 

将来的に傷を綺麗にすることと、

 

 

口唇が変形しないためです。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 


今後はどのように傷が変化し、

 

また変形が出てこないかを診ていかないといけません。

 

 

また追ってご報告しますね!

 

 

                              丸山成一

 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、傷の哆開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、ケロイド形成、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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