2009年07月31日(金)

Qスイッチルビーレーザー②

テーマ:Qスイッチルビーレーザー;老人性色素斑

前回もお話したように、

 

ルビーレーザーの波長は694nm(ナノメートル)です。

 

 

この694nmという波長は、

 

 

赤い色素(ヘモグロビン)への吸収率が低く、

 

 

メラニン色素への吸収率が高くなるので、

 

 

非常に効果的にメラニン性色素性病変“だけ”をやっつけるわけです。

 

 

この波長を有したレーザー光は

 

 

瞬間的にメラニンを破壊し、

 

 

破壊されたメラニンは、

 

 

組織のお掃除係でもあるマクロファージという細胞に食べられます。

 

 

これは貪食(どんしょく)と呼ばれ、

 

 

この貪食作用によってシミがなくなっていくわけです。

 


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

 

 

それでは症例を供覧してみましょう!

 

 

 

今回は老人性色素斑です。

 


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

 


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

 

 

いかがですか?

 

 

Qスイッチルビーレーザーでは、

 

 

一般的に深くて、頑固なシミでもほぼ1~2回で取れると言われています。

ただし、

 

 

いいことばかりではありません!

 

 

デメリットもあります。

 

 

絆創膏(肌色のテープ)を約2週間貼らないといけませんし、

 

 

またこれは一番大事なことなのですが、

 

 

レーザー治療後は、炎症性色素沈着(*)という現象が起こる可能性があります。

 

 

  (*)レーザー後の炎症性色素沈着とは・・・

 

 

      シミの取れたところに、“いったん色素の増強”が起こる現象で、

 

 

           日本人をはじめ黄色人種に約40%の確率でおこる特徴的な反応です。

 

 

具体的な例をあげますが、

 

 

レーザー治療後2週間たつと、治療したところのカサブタがはがれ、

 

 

「あ!シミが消えたわ!!!」

 

 

・・・と患者様は喜ばれます。

 

 

しかし、約4割の人は炎症後の色素沈着を起こすわけですから、

 

 

その後徐々に色がついてきて、

 

 

患者様は、

 

 

「先生・・・言われたとおりまた出てきたわ~~~」

 

 

・・・と残念そうにおっしゃいます。

 

 

 

しかし!

 

 

 

ここは心配ご無用で、

 

 

いったんカサブタが取れ、ピンク色の肌が見えていれば、

 

 

シミは取れたと思って下さい!

 

 

この色素沈着を起こした方でも、

 

 

一度ピンク色になっていれば、数ヶ月かけてその色素沈着はなくなっていきます。

 

 

この色素沈着の可能性をしっかり説明していれば、

 

 

レーザー治療でも、

 

 

温熱治療と同じように、

 

 

患者様も安心して治療が受けられるのです。

 

 

 

 

                               丸山成一

 

※before &afterの画像についてのご注意
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

発赤、疼痛、炎症性色素沈着、色素脱出、水疱形成、火傷(傷の肥厚・陥凹、ケロイド形成)、自分が想像していた結果(しみが取れないなど)と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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