2009年06月03日(水)

ワキガ、多汗症~気になる傷の経過など~

テーマ:ワキガ・多汗症治療

今回のお話はこの時期は特に気になる・・・

 

嫌なニオイや汗のお話です。

 

 

 

患者様から、

 

 

 

よくワキガや多汗症の治療について以下のような質問を受けます。

 

 

①「どこを切るのですか?」

 

 

②「傷あとって目立つのですか?」

 

③「無臭になりますか?汗が全くでなくなりますか?」

 

 

④「切る以外の方法ってありますか?」

 

 

まずは上の2つについて

 

 

イラスト、経過写真を含めて説明させていただきます。

 

 

ワキの下(腋窩部)に約3cm切開します。
ヒルズ美容ステーション

ここにはたくさんシワがありますので、

 

 

施術後は傷がシワのようになり、目立たなくなるのです。

 

 

 

さて、実際に症例を供覧していきましょう。

 

 


ヒルズ美容ステーション

施術前のワキの状態ですが、いくつかシワがありますね。


ヒルズ美容ステーション

 

毛の生えている部分(丸い楕円部分)を図示し、

 

 

基本的にその中心部に、

 

 

シワに沿って切開線をデザインします。

 

 

患者様の中には毛の生えている部分が多い方がおられますが、

 

 

そのような場合は、

 


ヒルズ美容ステーション

2ヶ所切開する場合もあります。

 

これは、、、

 

 

皮弁法(皮膚反転法)という術式の特徴なんですが、

 

 

切開したところから、下のイラストのように皮膚を反転させ、
ヒルズ美容ステーション

ニオイや汗の原因となる腺を除去していきます。

 

 

つまり切開する位置が左右にかたより過ぎたり、

 

 

範囲が広かったりすると、除去出来ない腺がたくさんでてきます。

 

 

そのために、

 

 

楕円の中心に切開線をデザインしたり、

 

 

切開線を2本デザインするわけです。

 

 

 

手術は局所麻酔で行います。

 

 

 


ヒルズ美容ステーション  ヒルズ美容ステーション
 

 

上のイラストにあるように原因となる腺を確実に除去していきます。

 

また同時に毛根の処理も行えるので、脱毛効果も期待できます。

 

 

右のイラストは皮膚を反転させ、確実にとりきれているか確認しています。

 

 

施術した後は

 

 

広範囲に皮膚をはがしていますので、

 


ヒルズ美容ステーション

しっかりとした固定(tieover:タイオーバー)を行います。

 

その後の経過を写真でみていきましょう。

ヒルズ美容ステーション

 

4日目の状態です。

 

まだ内出血のあとなどがみられますね。

 

 

皮膚の色は良好です。

 

 

だいたい10~14日で糸をぬきます。

 


ヒルズ美容ステーション

 

施術後4ヶ月の状態ですが、

 

 

傷(青い矢印)はほとんど目立ちませんし、拘縮(引きつれ)も認めません。

 

 

まだ若干色素沈着があるかな!?・・・という程度です。

 


ヒルズ美容ステーション

 

施術後8ヶ月の状態ですが、

 

 

傷はほとんど目立ちませんね。

 

 

むしろ、もともとあったシワのほうが目立ちます。

さすがに画面上ではニオイや汗はわかりせんが、

 

 

患者様はとっても満足されています。

 

 

それでは最後に施術前と施術後を確認してみましょう。

 


ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

 

さてさて、、、先程のそれ以外の質問の答えですが、、、

 

③「無臭になりますか?汗が全くでなくなりますか?」

 

 

④「切る以外の方法ってありますか?」

 

 

先に説明した皮弁法は直視下(実際に目で見て)に、

 

 

ニオイや汗の原因となる腺を取り除いていきますので、

 

 

ニオイや汗は施術した部位ではほとんどなくなります。

 

 

また切る以外の方法としては、

 

 

ボトックス(顔面痙攣やシワの治療に使われる注射)治療はありますが、

 

 

永久的に効果が持続するわけではありません。

 

 

以上のように、

 

 

 

医師の説明をしっかと聞き、治療を受けて下さいね。

 

 

 

 

                                   丸山成一

※before &afterの画像についてのご注意
写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、血腫、皮膚壊死、感染、感覚鈍磨、傷のし開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、拘縮、自分が想像していた結果(ニオイや汗の量が思ったほど改善されてない)と異なるなどが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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