2007年11月26日(月)

こめかみの「へこみ」を治し、若返りをはかる

テーマ:アンチエイジング

今回はヒアルロン酸を以下のようなケースで使用しました。



「こめかみの部分に「へこみ」があるために、


  老けて見られるようなことはありませんか?」


下にイラストを示しますが、



もともと、人間の顔面骨では


頬骨弓がはりだし、側頭部のところに陥凹(へこみ)を認めます。


そこは、右のイラストのように側頭筋(物をかむ筋肉の一つ)で埋められています。


こめかみの「へこみ」は


それら顔面骨や側頭筋の形態によっては、


顕著にあらわれることがあります。


根本的な改善は骨移植やプロテーゼを挿入するなどの手術が必要です。


しかし、「手術するのはちょっと・・・」


と思われている方も大勢おられます。


ただ、その「へこみ」があることで、年齢より老けて見られる場合、


手術をしなくても、ヒアルロン酸を注入することで、


膨らませ、改善させることもできるのです。


もちろんヒアルロン酸は吸収されますので、永久的なものではありません。


例えば、子供の結婚式や大切な会など・・・


ある一時期だけ改善させることもいいかもしれません。



そこで今回はヒアルロン酸を使用し、


こめかみの「へこみ」を改善させた症例をご紹介します。


この方は、


「結婚式があって、写真を撮影するので・・・


  なんとか改善してほしい。。。でも、、、手術はちょっと・・・」


・・・ということでした。


 


上のイラストを参照しながら、写真と比較してみてください。


ちょうど側頭筋の位置するところに「へこみ」が目立ちます。




注入部位を示しています。




ヒアルロン酸を注入していきます。


患者様には鏡で「ふくらみの程度」などを確認してもらい、


ゆっくり注入していきます。


このあたりは顔面神経も走行していますので、解剖学的知識も不可欠です。


注入は両こめかみで約10分です。


  


before                            after


 


before                         after


「へこみ」の部分は全体的に改善されています。


時間がたつと、もう少しなじんできます。


患者様の希望により、注入量は調節していますので、


希望があれば、もう少し注入することも可能です。


また今後、骨の移植やプロテーゼを移植する際の目安にもなります。



いかがでしたか?


ヒアルロン酸にはシワを埋めるだけでなく、


このような使い方もできます。


                            丸山 成一









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