自筆証書遺言 その③ | 司法書士法人 小屋松事務所の所長日記
2019-03-28 11:51:36

自筆証書遺言 その③

テーマ:ブログ

所長の小屋松です。

 

自筆による遺言書のうち、①財産目録についてのみ自筆でなくパソコンやワープロで書いてもOKということ、②自筆証書遺言書の保管場所については、これまで述べました。

 

今回は、自筆証書の遺言書を保管所で保管してもらう際の注意点を若干述べてみます。

(1)無封の遺言書であること

 遺言書の保管官が、日付や遺言者の氏名の記載、押印の有無、本文の部分が手書きで書かれているか否か等の確認をする必要がありますから、密封状態では駄目ですね。

(2)遺言書の保管の申請ができるのは、遺言書を作成した遺言者本人だけ、しかも遺言書保管所に自ら出頭して申請しなければなりません。

 遺言者の意思によらずに作成された遺言書の保管の申請がされることや遺言者の意思に反して遺言者保管の申請がされることを防ぐことによって、相続をめぐる紛争を防止する必要があるからでしょう。

(3)保管の申請は、遺言書に添えて所定の記載事項を記載した申請書を所定の添付書類を添付して提出することになります。

 申請書には、①遺言書の作成年月日②遺言者の氏名・住所・本籍・生年月日③遺言書に受遺者や遺言執行者の記載があるときはその氏名または名称及び住所、等々を記載しなければなりません。 

 

 

 

 

実際にこの制度の運用が開始されるのは、平成32年(2020年)7月10日からなので、そろそろその準備を開始するくらいでも良いかもしれませんね。詳しいことについては、当事務所にお尋ねください。

 

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